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2月16日・17日の2日間、NTTグループの研究開発部門の成果を一堂にあつめて展示する「NTT R&D フォーラム 2012」がNTT武蔵野研究開発センターで開催された。「創るICT」「支えるICT」「進化するICT」の3つをテーマに展示ゾーンが切り分けられ、基礎研究から応用技術までさまざまな研究開発成果が紹介されていた。展示の中から、「未来の通信体験の形」を変える技術という観点で、興味深いものをいくつか紹介する。
帯域保証型ひかり電話サービスを利用して、0AB〜J番号で接続できる、低遅延高画質テレビ電話。一対一での通話の他、サーバーを利用して多地点間の会議にも使用できる。
▼隣あわせに置いた2台のクライアント間で通話中。左下には自映像のモニタが映っている。

専用アプリケーションをインストールしたスマートフォンをひかり電話にLAN接続して、高音質なVoIP通話を使用できる。また、アプリをインストールしたスマートフォンを最大4地点の多地点通話用サーバーとして使用できる。
コーデックにはG711.1を使用しており、7kHzの帯域で音声を使用可能。相手が従来の電話機(音声帯域が3.4kHzの場合)は、擬似的に広帯域化して高音質で通話が可能になる。デモンストレーションでは音質の違いがはっきりわかった。
▼「音声切替」ボタンのタップで、通常の音声と疑似高音質の音声を切替えられる。

板垣 朝子(いたがき・あさこ)
WirelessWire News編集長。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。最近は、「仕事だから」を口実に発売日に購入したXperiaとiPadに、あらゆる時間を大幅に奪われている。
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