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この週は、モバキャスのサービス開始や対応端末の発表があったほか、スマートフォン向けの動画サービスに関連するニュースが相次いだ。スマートテレビ時代の到来を思わせる2012年春のニュースだ。
まずはモバキャスの話題。NTTドコモは2012年2月16日、携帯端末向け放送「モバキャス」に対応した2機種の端末を発表した。1つはスマートフォンの「docomo NEXT series AQUOS PHONE SH-06D」で3月発売、もう1つはタブレット端末の「ドコモタブレット MEDIAS TAB N-06D」で4月発売を予定している。
携帯端末向けのV-Highマルチメディア放送「モバキャス」のサービスは、同日にmmbiが2012年4月1日から提供することを発表している。サービス名称は「NOTTV」で、月額利用料金は420円である。SH-06DおよびN-06Dは、4月1日以降にNOTTVの放送を楽しめる(関連記事:NTTドコモ、モバキャス対応のスマホ「SH-06D」とタブレット「N-06D」を発表)。
一方でNHKは、「NHKオンデマンド 平成24年4月の取り組み」として、「特選見放題パック」の見直し、スマートフォン・タブレット向けサービス強化、利用料金の携帯利用料金との同時引き落としサービスの提供を発表した。スマートフォン・タブレット向けサービスの強化としては、従来のFlash Video形式に加え、HLS形式を追加する。これによりiPhone、iPadなどのiOSデバイスでも番組の購入と視聴が可能になる。また、4月からタブレット版サイト(Android 2.2以降・iOS対応)を新設する(関連記事:NHKオンデマンドがスマートフォン・タブレット向けサービスを強化)。
NTTぷららは、モバイル専用の映像配信サービス「ひかりTVモバイル」の対応端末として、iPhoneやiPadなどのiOS端末を追加したことを発表した。これまでAndroid搭載スマートフォンなどに向けてサービスを提供していたが、同日からiOS端末で利用が可能になった(関連記事:NTTぷららの「ひかりTVモバイル」、iPhoneやiPadに対応)。

昨年の第7週のできごと
・アンリツ
・富士通セミコンダクター
・日立製作所
・NTTソルマーレ
・ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
・NEC
・NTTドコモ
・富士通
・ACCESS
岩元 直久(いわもと・なおひさ)
日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。
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