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石川さんからJILのお話が出ましたけれども、彼らが基幹的に位置付けていたはずのものが、何となくスーッと消えていっている感じがここ1、2年しているんですね。
もちろん、開発を維持する体力がないということもあるんでしょうけれども、ただ、将来的なことを考えるなら、そこにどうやって経営資源を振り向けるかということが、本来やるべきことじゃないですか。それを振り向ける余裕すらないのだとすると、打ち手どころか目の前の課題に対しての対応でさえも厳しい状況にあるのではないか、ということが感じられるんです。
ソフトバンクが好き・嫌いという問題は別として、そのままでやっていけるの?と。彼らはそれなりに社会的責任を負っている人たちなので、大丈夫なの?ということを改めて今回感じているところなのです。
何かそこに打ち手があるのか。「光の道」というのがその伏線を張りにきているのだろうなという気がしていますが、それは何を言っているかというと、彼らにとって都合のいいオフバランスのアテとして国ないしはNTTを見立てているのだろうというのが私の読みです。つまりインフラの重いところは、もう自分たちで持ちたくないのではないか、と。
ですが、敵もさるものというか、そんな議論においそれと乗ってくる人はそうはいないですし、それは彼ら自身も分かっているはずなので、本気なのか、ネタなのか、判断がつかないのですが。
クロサカタツヤ氏(司会進行)
クロサカタツヤ事務所代表・株式会社 企 代表取締役
慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)在学中からインターネットビジネスの企画設計を手がける。三菱総合研究所にて情報通信事業のコンサルティング、次世代技術推進、国内外の政策調査・推進プロジェクトに従事。2007年1月に独立し、戦略立案・事業設計を中心としたコンサルティングや、経営戦略・資本政策・M&Aなどのアドバイス、また政府系プロジェクトの支援等を提供している。
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