~バルセロナで明らかになること/2011年の通信業界を占う~
通信業界でもっとも重要かつ最大のイベントである「Mobile World Congress(モバイルワールドコングレス)」が来る2011年2月14日からスペイン・バルセロナで開催される。通信関連の最新テクノロジーやス マートフォンに代表される最新携帯端末の展示などを通して、2011年の通信業界の動向を占う重要なイベントとなる。
そこで、第3回のラウンドテーブルトークでは、「MWC2011」をとりあげ、公開トークイベントを開催した。行政、キャリア、メーカー、研究者、ジャーナリスト、コンサルタントが、それぞれの立場から2010年が日本の通信業界にとってどのような年であったかを振り返ると同時に、昨年のMWC2010の報告とそこから1年間で起こった変化を俯瞰し、今年のバルセロナでは何が見られるのか、また世界の通信業界は2011年、どこへ向かうのかを探る。
座談会開催日:2010年12月17日(金)/於:東京ミッドタウン リエゾンセンター 編集:WirelessWire News編集部
谷脇康彦氏(たにわき・やすひこ)
総務省 情報通信国際戦略局 情報通信政策課長
1984年、郵政省(現総務省)入省。在米日本国大使館参事官、総合通信基盤局料金サービス課長、同事業政策課長などを経て、2008年7月より現職。情報通信政策の総合戦略策定などを担当。
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増田和彦氏(ますだ・かずひこ)
KDDI株式会社 コンシューマ事業本部 サービス・プロダクト企画本部長
1987年4月、旧DDI入社。事業計画、主にインフラ側機能開発等業務に従事。2000年のKDDI合併以降は商品開発部門、営業部門で、携帯電話に関する商品企画、営業戦略等を歴任。2005年、事業企画部門で国際ローミングや海外事業者との折衝等業務に従事、同年12月にメディアフロージャパン企画株式会社設立と同時に社長就任。2007年4月、コンシューマ事業企画本部事業企画2部長兼務。2009年4月からサービス・プロダクト企画本部長。
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八尋俊英氏(やひろ・としひで)
シャープ株式会社 ネットワークサービス事業推進本部 副本部長
日本長期信用銀行時代にロンドンでメディア政策を学んだ後、ソニー株式会社通信サービスカンパニー事業企画室長としてデジタルコンテンツ配信事業企画や子会社COOを務める。 2005年経済産業省中途採用入省。 次世代ITサービス開発を目指した情報大航海プロジェクトを実施、情報処理振興課長、大臣官房参事官等を経て退職後、シャープのガラパゴス立ち上げチームに加わる。
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中嶋信生氏(なかじま・のぶお)
電気通信大学 先端ワイヤレスコミュニケーション研究センター教授
1972年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了。同年電信電話公社電気通信研究所入所、ミリ波・アンテナ・移動通信の研究開発に従事。1992、NTTドコモの分社に伴い同社へ転籍、PDCおよびW-CDMA方式の開発を推進。1998年同社取締役・ワイヤレス研究所長。2000年電気通信大学人間コミュニケーション学科教授。2007年同大学先端ワイヤレスコミュニケーション研究センター長。工学博士。
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石川 温氏(いしかわ・つつむ)
ジャーナリスト
日経ホーム出版社に入社し、月刊誌『日経Trendy』編集記者に。ケータイ業界を中心に、ヒット商品、クルマ、ホテルなどを題材に記事を執筆。2003年にジャーナリストとして独立。ケータイ業界はキャリア、メーカー、コンテンツプロバイダーなど幅広く取材。
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クロサカタツヤ氏(司会進行)
株式会社企代表
慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)在学中からインターネットビジネスの企画設計を手がける。三菱総合研究所にて情報通信事業のコンサルティン グ、次世代技術推進、国内外の政策調査・推進プロジェクトに従事。2007年1月に独立し、戦略立案・事業設計を中心としたコンサルティングや、経営戦 略・資本政策・ M&Aなどのアドバイス、また政府系プロジェクトの支援等を提供している。
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