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グーグルの音声検索アプリ、iOS端末でも利用可能に

2012.10.31

米グーグル(Google)の新たな検索アプリが、アップル(Apple)のApp Storeに登場。今年8月の発表から2か月以上を経て、iPhoneやiPadでもAndroid 4.1(「Jelly Bean」)で提供されているものに近い音声検索機能がついに利用できることになった。

グーグルのこのアプリは、音声での質問に対して音声で回答するアップルの「Siri」とは異なり、ユーザーが端末に話しかけた語句に関連する検索結果が画面上に表示される。ただし、天気など一部のトピックでは、音声による回答が得られるという。

またこのアプリは、場所や人物などの情報をまとめて表示するグーグルの検索機能「Knowledge Graph」とも連動しており、天気やスポーツ試合の結果など一部のトピックでは、「Google Now」のように回答がカード形式で表示される。

そのほか、同アプリはYouTubeやGoogleマップとも連動しており、たとえば「猫の動画を見たい」との入力に対してはYouTubeが起動。また「ここからニューヨークまでの距離は?」とたずねると、正確な距離が示されるほか、iOS 6を搭載する端末であればブラウザ上のGoogleマップでルート検索をする選択肢も表示される(iOS 5以前の場合はGoogleマップアプリが起動)。また、その他の様々な質問も、ユーザーの位置情報を考慮した上で返されるという。

グーグルのアプリには、音声による指示で歯医者の予約をする、電話をかけるなど、Siriが提供している各種の機能はない。それでも、音声認識の精度は高く、検索結果を得るまでのスピードはSiriを上回ったと、このアプリを試用したThe Vergeの記者は評価している。


【参照情報】
Google's most advanced voice search has arrived on iOS - Google
Google muscles in on Siri with voice-enabled iOS Search app - GigaOM
Google treads on Siri's ground with new iOS Search app - The Verge
グーグルが新機能を発表 - 検索結果ページにGmailのスレッドも表示、iOS向け新アプリもリリースへ


平松波央、三国大洋(スタッフライター)

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