通信および関連企業の最新リリースから、興味深いニュースを厳選。
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携帯電話のMVNO事業を展開する日本通信の三田聖二社長が、スマートフォンを使ったVoIP(Voice Over IP)の実験に誘うコメントをツイッターに掲載している。米グーグルの「Nexus One」の利用者に対して、「VoIPテストに興味がありましたらお知らせ」いただけるように呼びかけている。
米アップルは現地時間4月14日、米国で4月3日に発売した情報端末「iPad」の日本を含む米国外での発売を、1カ月遅れの5月下旬に延期したことを発表した。5月10日に、米国外での価格発表とオンラインでの予約受付開始を行うことも明らかにした。
米FLO TVは現地時間の4月13日、ラスベガスで開催中の放送関係の展示会「2010 NAB Show」で、同社のモバイル放送サービスに双方向性を持った新しいアプリケーションを追加すると発表した。拡張する機能は、「インタラクティブ機能」「ペイパーデイパス」「イベントパス」「タイムシフト試聴」の4つ。
活用法としては、SMSによる一斉同報伝達、社長講話のメールや動画データの配信といった情報の共有、「CSホスピタリティ教育」メールや動画によるeラーニングプログラムの配信といった教育がメイン。さらに、社員の安否確認ツールやセールスツールとしての活用にも順次対応していく計画である。
ウィルコムが、一部利用者を対象として、月額980円での「他社携帯・一般加入電話への10分以内の通話が月1000回まで無料」という新オプションサービス「だれとでも定額」のテストマーケティングを開始したことが明らかになった。
日本通信は4月12日、NTTドコモの3Gサービス「FOMA」と、NTTコミュニケーションズの公衆無線LANサービス「ホットスポット」の双方を定額で使える「b-mobile Doccica U300」(通称:定額ドッチーカ)を、4月16日に発売すると発表した。
ノルウェーのオペラ・ソフトウェアは、現地時間の4月13日に同社のモバイル・ブラウザ「Opera Mini」が米アップルのApp Storeに登録されたと発表した。ダウンロードは無料で、同日から利用できるようになっている。
米マイクロソフトは4月12日(現地時間)Windows Phoneの新製品「KIN」を発表した。発売される端末はシャープ製で、「KIN ONE」と「KIN TWO」の2種類。「KIN ONE」は片手操作に適したサイズ、「KIN TWO」は両手入力に適したサイズで、いずれもマルチタッチの静電式タッチスクリーンとスライド式QWRTYキー、カメラ、GPS機能を備える。
QRコードは、1994年にデンソーウェーブが開発した2次元コード。携帯電話での読み取りなどに広く用いられている。iPhoneには標準機能としてのQRコード読み取り機能がなく、利用にはサードパーティー製のアプリを導入する必要がある。
米アップルは現地時間の4月8日、次期iPhone用OSの「iPhone OS 4」を発表した。マルチタスク機能など100以上の新機能を含むソフトウエアアップデートで、iPhoneとiPod touchで2010年夏に提供する。同日、iPhone開発者プログラムメンバーには、ベータ版とSDKの配布を始めた。
ソフトバンクBBは、企業向けスマートフォン・アプリケーションににおけるライセンス販売の流通網整備および販売体制の強化を行うことを発表した。具体的には、ソフトウェア開発会社にライセンス販売の総合支援サービスを提供し、ユーザー企業にはライセンス管理サービスを提供する。
a2networkは4月5日、米Novatel Wireless社製のポケット無線ルーター「MiFi 2372」を4月から国内で販売することを発表した。SIMロックフリーの端末で、国内外の事業者のSIMカードを挿すことでデータ通信が可能になる。
NTTドコモは、衛星電話サービス「ワイドスターII」を4月12日に開始すると発表した。ワイドスターIIは、従来のワイドスターと同じく、日本全土および日本沿岸から200海里をサービスエリアとする衛星電話サービス。音声通話だけでなくパケット通信も提供。専用の「衛星可搬端末01」も同日から提供する。
今回の措置は、総務省による「周波数の再編方針」に従うもの。同方針では、2012年7月24日までに、au携帯電話が利用している800MHz周波数帯の電波について現在の利用方法が変更されることになっている。そのため、再編後の割り当て周波数に対応していないau携帯電話は、周波数再編完了後利用できなくなる。
出荷した無線基地局は、従来のNECの3G基地局と比べて4分の1程度まで小型化を進めた。NECでは、最先端のデバイス技術を取り入れることで小型化を実現できたという。さらに、高性能なプログラマブルプロセッサを採用し、標準規格の改定などにソフトウエアの書き換えで対応できるように設計した。
UQコミュニケーションズは、WiMAXサービス「UQ WiMAXサービス」のエリアが2009年度末に全政令指定都市、全県庁所在地の中心部に拡大したことを発表した。UQ WiMAXのサービスエリアに新しく加わったのは、宇都宮市、新潟市、堺市、奈良市、和歌山市、鳥取市、山口市、鹿児島市、那覇市の合計9市。
ソフトバンクモバイルは3月31日、次世代携帯電話システムのLTE(Long Term Evolution )の実証実験で、下り最大約70Mbpsのスループットが得られたと発表した。実験で使用した伝送帯域幅は10MHzで、LTEの最大帯域幅20MHzの半分に相当する。
イー・アクセスとイー・モバイルは2010年3月31日、両社が7月1日に経営統合することを発表した。両社は、2009年12月7日に経営統合に関する基本合意書を締結していた。このたび、株式交換によりイー・アクセスがイー・モバイルを完全子会社化することとその日程が決定した。
米Boingo Wireless社が提供するエリアで利用できるようにしたもので、北米および英国の主要空港やフェリーターミナルなどが含まれる。ホットスポットのユーザーは、国内と同じIDおよびパスワードで無線LANサービスを受けられる。
イー・モバイルは3月26日、東京、大阪、名古屋の地下鉄全駅で「EMOBILE通信サービス」が使えるようになったと発表した。東名阪の全27路線のすべての駅で通信・通話が可能になった。