UQ、WiMAX 2+に対応した「UQフェムトセル」貸出の先行受付を開始
2016.06.28
Updated by Naohisa Iwamoto on June 28, 2016, 06:30 am JST
2016.06.28
Updated by Naohisa Iwamoto on June 28, 2016, 06:30 am JST
UQコミュニケーションズ(UQ)は2016年6月27日、WiMAX 2+ユーザーに対して自宅の電波状態を改善できるようにする「UQフェムトセル」の貸出の先行受付を開始すると発表した。同日に受付を始める。
UQフェムトセルは、自宅設置タイプのWiMAX 2+の小型基地局で、UQは現在開発を進めている。2016年内にUQフェムトセルの提供を開始する予定で、今回は先行して受付を開始する。
▼UQフェムトセルの設置イメージ(UQコミュニケーションズのニュースリリースより)
自宅で、屋外に設置されているWiMAX 2+基地局からの電波が弱くて通信が難しい場合に、UQフェムトセルを使うことで自宅内に小さなWiMAX 2+のサービスエリアを作り上げることができる。これにより、外出先でも自宅でも、安定してシームレスにWiMAX 2+を利用できるユーザーを増やす。
エリアを作るための通信回線として、「auひかり」または「auひかりちゅら」の固定回線の契約が必要。初期費用、工事費、月額料金はいずれも無料で、UQフェムトセルはUQからの貸与となる。UQフェムトセルを利用可能なWiMAX 2+ルーターは、「W03」「W02」「W01」「WX02」「WX01」「WD15」「HWD14」「NAD11」「URoad-Home2+」「URoad-Stick」。
【報道発表資料】
・UQフェムトセルの先行受付を開始!
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