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科学技術芸術と社会Social Implement of STEAM

ラトビア職人 樹木と向き合う時間、ブルーアワーのように--ものづくりと手のあいだに(2)/服部希代野

バルト海の東岸に位置し、エストニア、リトアニアとともにバルト三国を構成するラトビア。国土の半分以上を森林が占める自然豊かな国で、身近な木々を生かした手仕事が今も受け継がれている。白樺の樹皮を編んで作る工芸品も、その1つだ […]

2026.10.08

AI破滅論と『終末ファシズム』、そしてアポカロプティミストとして生きること

『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』や『ナワリヌイ』などのドキュメンタリー映画の監督として知られる新鋭ダニエル・ロアーが、AIをテーマとするドキュメンタリー映画を手がけたと知り、是非観たいと思っていたところ、『ジ・AI […]

2026.10.07

ロボットの「目」に5億ドル、CognexがRealSense買収へ(中村 航)

人間は物をつかむ前に、その形や大きさ、自分からの距離を無意識に把握している。ロボットも同じだ。どれほど高度なAIを搭載していても、目の前の箱までの距離や、人や障害物の位置が分からなければ、安全に動くことはできない。 米国 […]

2026.10.06

ロボットだけでは、仕事は自動化できない(中村 航)

スーパーやドラッグストアの棚に商品が並ぶ前、配送センターでは、さまざまな商品を、店舗ごとの注文に合わせて選び、一つのパレットへ積み直す作業が行われている。商品も数量も毎日変わるため、見た目ほど単純な仕事ではない。米国のM […]

2026.09.29

ロボットが覚えた仕事は、別のロボットに渡せるか(中村航)

一台のロボットがドアの開け方を覚えたとする。その技能を、形も仕組みも異なる別のロボットでも利用できるようにすることは可能だろうか。欧州のロボット研究ネットワーク「euROBIN(ユーロビン)」は、この難題に取り組んでいる […]

2026.09.24

AIが機械を動かすには「共通言語」がいる(中村航)

AIエージェントは、文章を書いたり、情報を調べたり、ソフトウェアを操作したりできるようになってきた。では、そのAIが現実世界の機械を動かすには何が必要になるのか。 Anthropicは2026年8月27日、AIエージェン […]

2026.09.15

一本道を歩いた覚えはない〜 私の研究歴を、経路積分で読み直す 〜/入來篤史(帝京大学・理化学研究所)

履歴書は、小さな「本紀」である 研究者の経歴は、年表にすると妙にまっすぐです。何年にどこへ移り、何を研究し、どんな論文を書いたか。出来事を年月順に並べると、あたかも最初から行き先を知っていた人が、予定された駅を順番に通過 […]

2026.09.10

フィジカルAIは、重機にも宿る(中村航)

フィジカルAIを、現実世界を認識し、判断し、その結果を実際の行動として実行するAIだと捉えるなら、その身体は必ずしも人型ロボットである必要はない。建設現場で土を掘り、ならし、トラックに積み込むショベルカーであっても、フィ […]

2026.09.08

『おたく帝国』が告発するテックファシズム、そして現実を覆うディック的SFのビジョン

SF作家、脚本家、翻訳者であり、短編映画『オービタル・クリスマス』の監督としても知られる堺三保氏の投稿で、ギル・デュラン『The Nerd Reich: Silicon Valley Fascism and the Wa […]

2026.09.04

攻撃者より先に動くサイバーセキュリティへ――AIで待ち伏せし、誰もが使いやすいCTIで次の一手を読む/村上洸介、三本知明(KDDI総合研究所)

サイバー攻撃を先回りして防ぐには、攻撃者が何をしようとしているのかを知る必要がある。KDDI総合研究所の村上洸介氏は、AIで企業ネットワークを模した動的なハニーポットを構築し、攻撃者を誘い込んでその行動を観測する。一方、三本知明氏は、そこで得た攻撃データやダークWebなどの情報を分析し、次の攻撃への備えにつながるサイバー脅威インテリジェンス(CTI)へ変えていく。攻撃を観測する研究と、データから意味を引き出す研究。2人のチーミングから、AI時代の新しいセキュリティ対策と、その社会実装への道筋が見えてくる。

2026.09.02

AIを安心して使える社会へ――心理指標で回答の適切さを判断しマップでリスクを可視化する/長谷川健人、加藤広野(KDDI総合研究所)

生成AIを安心して社会で使うには、不適切な回答やサイバー攻撃を防ぐとともに、危険性や影響を人が理解できることも重要になる。KDDI総合研究所の長谷川健人氏は、心理学のパーソナリティ指標を取り入れ、不適切な回答を検知するとともに、その判断に説明性を持たせるガードレール技術を研究する。一方、加藤広野氏は、複雑化するAIセキュリティのリスクと社会への影響を体系化し、「AIセキュリティマップ」として可視化する。2人の取り組みから、安全なAIを社会に広げるための技術と知識、そして多様なパートナーとの連携によって研究成果を社会へつなげる道筋を探る。

2026.09.02

Unitreeの上場が示す、ロボット量産時代の始まり(中村航)

ロボットが踊り、走り、荷物を運ぶ動画は、もはや珍しくなくなった。次に問われるのは、それを安定して作り、売り、現場で使える製品にできるかだ。中国・杭州のUnitree Roboticsの上場に向けた動きは、フィジカルAIが […]

2026.09.01