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AIの「ひらめき」は人間に及ばず?最新研究で判明した人間の科学的仮説との差

AIが立てる科学的な仮説は、一見すると斬新に見えるものの、実際に検証すると人間の仮説にはまだ及ばないことが、最新の大規模研究で明らかになった。AIは科学研究を加速させる可能性を秘めている一方で、真に革新的なアイデア創出に […]

2025.09.18

木を切ることは悪なのか?老いた森を若返らせよう―日本の森林が支える循環社会(2)

森林は、二酸化炭素(CO2)を吸収して酸素を放出する――このように習った記憶のある方も多いかもしれません。けれど実は、森林が常にCO2を吸ってくれるとは限らないことをご存じでしょうか。二酸化炭素の吸収力には「ピーク」があ […]

2025.09.17

地方銀行で支店長・部長・役員クラスを対象にAIハッカソンをやってきた

一年ほど前、元NTT docomoの栄藤さんの誘いで軽井沢で開催されていた初島会議というのに出てきた。 その初島会議の席で面白い人と知り合った。長野の大手地銀である八十二銀行の浅井会長(当時)だった。 妙に人懐っこい人で […]

2025.09.16

そもそも「現代アート」とはなにか

現代アートの定義をざっくり知る そもそも「現代アート」とはなんでしょうか。 世の中は「アート」という言葉が溢れています。例えば、「トリックアート」「ネイルアート」のような「アート」があります。ただ、これらの「アート」と「 […]

2025.09.12

人は雑駁な握手をくりかえし、認識をずらし、コミュニケーションをずらしていく。翻訳とは曲芸のような行為である

※当記事はModern Times 2022年5月に公開された記事の再掲載です。 翻訳とは、状況に関係づけ、自分ごとにして呼び出し表出させること 書いた文章は、残っている。たとえ絶版になろうと、WEBサイトや書き込みを消 […]

2025.09.11

地域の森林乱伐と歴史的背景を論考した名著 千葉徳爾『はげ山の研究』を読む(前編)

私たちは、森林が乱伐されると山地の保水力が低下して土砂が大量に流下し、天井川を形成したり河口部にある港湾の水深を損なったりすることを学んでいる。だから防災のためにも森林を保全すべきという認識も持っている。一方で、なぜ森林の乱伐が土砂の大量流下につながるのか、またそもそもなぜ森林の乱伐が起きるのかについて突き詰めて考えることは、なかなかないのではなかろうか。

森林・林業のゲームチェンジで日本の経済安保と地域創生を促す―森林循環経済総論(1)

森林は、CO2を吸収・固定することで、地球温暖化防止に貢献する。その有効利用は、カーボン・ニュートラルの実現に向けて石油、石炭、天然ガスなどの化石資源が使えなくなる中で、化石資源ベースからバイオマス資源ベースの社会経済へ […]

2025.09.10

豪研究チーム、実社会に寄り添う「責任あるAI開発」を提案

AIの利便性が高まる一方で、「倫理的な問題はないか」、「地域や社会に本当に役立っているのか」といった疑問も広がりつつある。オーストラリアの研究チームが先ごろ、社会や倫理への配慮を伴った「責任ある実用志向のAI」を提案する […]

日本の紅葉は、なぜ世界でいちばん美しいのか—日本の森林が支える循環社会(1)

日本の紅葉は、世界でいちばん美しい――そう言われることがあります。その理由は、目を奪うような色彩の豊かさにあります。赤、黄、橙、そしてまだ緑が残る葉もあり、山全体が織物のように染まっていく光景は、日本の秋ならではの風景で […]

2025.09.09

ものづくり人の世界こそが文化の基層である

※当記事はModern Times 2022年1月に公開された記事の再掲載です。 高級なものだけが「文化」というのはおかしいやろ 年末年始の特番の中に、3大コンビニの加工食品を、「何年連続ミシュランいくつ星」というレベル […]

光回路AI。消費電力ほぼゼロ、なのに画像生成できる「物体」が登場!いずれ電力ゼロのLLMも?

これまでもAIの「民主化」や「社会実装」の重要性について語ってきた。その観点から見ると、現在のGPUやTPUを多用するデジタル生成モデルによって年々増加する消費電力の懸念は、まさに喫緊の課題だ。 そんな中、まさにこれらの […]

2025.09.03

高度なモバイルネットワークがAI時代を支える国家基盤になる

※本稿は、エリクソン北東アジア地域総責任者兼上席副社長 シャフィック・ナシ―フ(Chafic Nassif)氏による寄稿です。 AIとクラウドコンピューティングの組み合わせは、医療、製造、金融、国防などを含むさまざまな産 […]