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シュレディンガーの水曜日 

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LATEST NEWS

科学とデザインの邂逅により芽生えつつある「未来のかけら」を観察してみよう
研究開発のネタをアート/デザインの現場から探る

今回、アート/デザインに触れるために訪れたのは、東京・六本木、東京ミッドタウンの一角にある、21_21 DESIGN SIGHT(トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト)。一枚の鉄板を折り曲げたような屋根の建物から、展覧会をはじめとしたデザインに関する情報発信を行っています。

2024.05.13

2/14(水)開催 シュレディンガーの水曜日
循環型社会を実現する新しいプラスチックの開発と社会実装

東京大学大学院新領域創成科学研究科の伊藤耕三教授、安藤翔太特任助教らによる研究グループは、「環境配慮型ポリロタキサン含有高機能ビトリマー樹脂」の開発に成功しました。

2024.02.03

1/17(水)開催 シュレディンガーの水曜日
アートとサイエンスの融合を翻訳学で加速させる方法

今回の「シュレディンガーの水曜日」では、東工大の野原先生のクリエイティブ・フローで実際何をやってるのかをお披露目いただきます。

2024.01.06

11/8開催:物質が持つ知性はどのように社会実装可能か

自然界には、未だに外部からは読み取れない、時に理解できない不可知な部分を含む自然現象や物質が内在しています。

2023.10.31

自然知能を社会実装する:チューリングの功罪から、意思決定する物理「綱引き原理」へ

自然界に存在する生物や物質には、意図的な回路のような構造を持たなくても、適切な入力と出力があることにより、社会的な価値をもたらす情報処理や機能変換などの、知的機能を発現する可能性があります。その研究対象は、かつては粘菌アメーバだったり、最近ではオルガノイドだったりします。要は、計算式や論理回路では到底解けそうもない問題を、自然が持つ現象で解いてみよう、という試みです。

2023.08.19

物理計算機とマイクロロボティクスで自然知能を実現

アリは種としては12000種類存在しますが、それぞれが異なった環境に対応すべく独自のアルゴリズムを獲得しているのだそうです。

2023.07.05

光ピンセットで世界制覇を狙え!

「光ピンセット(optical tweezers)」は、光圧(ひかりあつ)という光の圧力を使った新しい技術です。例えば、血液中の赤血球を捕まえて自由に移動させたり、あるいは水と油に溶けているそれぞれの物資を光ピンセットで近付けて化学反応させる、などという芸当が可能になります。

2023.06.23

21世紀の観測問題(1) タッチスクリーンという魔法の鏡

私達は人と会う時、普通は自分自身を見ることはありません。ところが、Zoom会議では、自分自身を見ることができます。コロナ禍という歴史に残る時代、そして文化の変化に、人は「新しい鏡」で自分を見るようになったといえます。

2023.06.19

有機エレクトロニクスはSociety 5.0社会の実現に資することは可能か?

山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)は、有機エレクトロニクス実用技術の研究開発成果を産学連携で推進するセンターとして2013年に設立されました。このセンターの大きな特徴は事業化・産業への応用(社会実装)を最重要視していることです。

2023.06.17

AIを越えるのか「OI」オルガノイド・インテリジェンス
コグニション1.0、の・ようなもの

「アンドロイド」というと、携帯のOSを思い浮かべる人は、生まれながらにしてタッチパネルのある世の中を普通とする世代です。その一つか二つか前の世代は、ブレードランナー(1982)や、その昔のメトロポリス(1927)の映画に登場する「人造人間」すなわち、andro=人、-oid=のようなもの、を思い出します。

2023.06.09

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