original image: Daniel Zeng(CC BY)
「Androidの生みの親」がスマホ・メーカーの新規立ち上げに関心(The Information報道)
2015.12.03
Updated by WirelessWire News編集部 on December 3, 2015, 11:18 am JST
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2015.12.03
Updated by WirelessWire News編集部 on December 3, 2015, 11:18 am JST
「Androidの生みの親」として知られる元グーグル(Google)のアンディ・ルービン(Andy Rubin)氏が、新たなAndroid端末メーカーの立ち上げを視野に入れた人材採用を行っているという。The Informationが情報筋の話として米国時間2日に報じた。
ルービン氏は2013年春にグーグルのAndroid部門責任者を退き、2014年末には同社を退社。その後、今年4月にはハードウェア関連インキュベーターである(Playground Global;以下、プレイグラウンド)を立ち上げ、これまでに約3億ドルの資金を調達していた。なお、プレイグラウンドではハードウェア開発を行う起業家に対し、製品の製造や流通、ファイナンスなどに関する支援を提供していく予定とされていた。
この話題を採り上げたThe Vergeでは、ルービン氏がAndroid端末メーカーの立ち上げにどのような形で関与することになるかはまだよくわかっていないとして、経営陣に加わる可能性やプレイグラウンドを通じた立ち上げ資金の提供の可能性を挙げている。
またThe Vergeは、Android端末市場の現状について、とくにローエンドやミッドエンドのセグメントにはネクストビット(Nextbit)やワンプラス(OnePlus)のような新興勢が参入しつづけていることから、ルービン氏の関係するベンチャーが参入するとすればハイエンドのセグメントになるのではないかとも指摘している。
【参照情報】
・For Andy Rubin, Android Comes Calling Again - The Information
・Android co-founder Andy Rubin may want to start a new smartphone company - The Verge
・Report: Andy Rubin might be planning a return to the smartphone market - 9to5 Google
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