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反東京としての地方建築を歩く06「独創的な現代建築が都市のイメージを変えた仙台」

仙台は空襲を受けたこともあり、あまり古い建築が残っていない。ケヤキ並木が続く、定禅寺通りなど、杜の都のイメージも戦後につくられた風景である。冬のケヤキがイルミネーションで彩られる光のページェントも、1985年に始まった。

2020.01.17

和力表現事典09「メリハリ」

「メリハリ」とは、もともと邦楽用語からきている。低い音を「減り(メリ)」、高い音を「上り・甲(カリ)」とよんでいた。この「カリ」が転じて「張り(ハリ)」となり、音楽に限らず表現全般において、強弱をつけることで対象を浮き上がらせ、シャープにするときに使うようになった。

2019.12.26

反東京としての地方建築を歩く05「建築のユートピア・アイランド、直島」

今でこそ、瀬戸内国際芸術祭や草間彌生のパブリック・アートをはじめとする華やかな現代アートで知られ、多くの観光客を集めているが、そもそも直島は建築の島だった。およそ四半世紀前、筆者が初めてここを訪れたのも、ポストモダンの建築家、石井和紘が設計した作品群を見学するためである。

2019.12.10

ネガティブの経済学02「アウトキャスティング思考」

いつの世も、のけ者やよそ者、村八分やならず者というのは居る。協調性がなく、和を乱し、誰からも相手にされない人々。いや“人々”というのは適切ではないかもしれない。それぞれは孤立した者たちだからだ。

2019.11.19

スーパー書評 松尾芭蕉『おくのほそ道』

これほど数多くの評伝・書評が重ねられてきた作品も少ないでしょう。ここでは、余り既成の研究を気にせずに、自分なりの読み方を披露することに徹したいと思います。

2019.10.28

和力表現事典08「マージナル」

「マージナル」とは、「限界」という意味もあるが、ここではざっくりいって「周辺・境界・辺境」として天界する。

2019.10.11

反東京としての地方建築を歩く04「重層する建築都市、金沢」

この夏、金沢に公立としては初の建築博物館が誕生した。金沢建築館である。正式名称は「谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館」だが、なぜ人物名が冠せられているのか。それは場所がかつて吉郎が暮らした住まいの跡地であり、息子の吉生が設計を担当したからである。

2019.10.10

ネガティブの経済学01「ポジティブの罠」

私たちはとにかく“ポジティブ”を好む傾向にある。ポジティブな思考とは物事を前向きに考えることであり、明るく楽しく素晴らしいことである。

2019.10.08

五十年後の宇宙船地球号03:地球の俯瞰

当たり前のように僕たちを乗せて動くこのこの地球は、把握するには大きすぎるし、観察するには近すぎる。だから普段の生活の中で、ここが“一つの星”であることを意識する時間はそう多くはない。だが今、この星は大きな曲がり角に来ているらしい。

2019.09.06

反東京としての地方建築を歩く03「久留米の企業が支援した国立の建築」

菊竹清訓(1928-2011)の設計した名作、宮崎県の旧都城市民会館(1966年)が、いよいよ解体されることになり、注目を集めている。6月18日、市民団体が解体差し止めの仮処分の申し立てを行ったが、今後の行方はわからない。1960年代に菊竹は黒川紀章らとともに、部分をとり換え可能とするメタボリズムのデザイン運動を牽引した建築家であり、これは現在に至るまで日本から海外に向けて発信されたもっとも有名な建築論だ。

2019.08.29

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