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「books」の検索結果

検索結果163件

Apple、サウジアラビアJarir Bookstoreと販売提携

サウジアラビア政府はAppleに同国での製品開発及び販売の許可を約2か月前に出した。その後、Appleはローカルの小売事業者Jarir Bookstoreと提携した。Jarir Bookstoreは名前の通り、書店であるが本以外にもゲーム、家電、スマートフォン、PC機器などを販売している総合小売業である。今回の提携でJarir Bookstoreは同社のチェーン店舗でApple製品を販売および技術サポートを提供する。

2014.07.09

アップル、iBooksをめぐって米司法省と対決の可能性

アップルが電子書籍の販売に関して大手出版各社と結んだ契約をめぐって、米司法省(DOJ)から独占禁止法違反を理由に訴えられる可能性が具体化しているという。

2012.04.11

どうして働くのか。「千と千尋の神隠し」に見る、宮崎駿の労働観

働く少女、千尋 宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」は正面から「労働」を扱った作品である。主人公は10歳の女の子・千尋。彼女は慣れ親しんだ友だちに別れを告げて、新しい街に引っ越して来た。ふくれっつらで親に口答えをし、怖がり […]

2025.10.08

違いがわかるとは、分けることである

同一性は感覚の世界ではミュートされる 知るという行為を、知らず識らずのうちに繰り返す毎日。あらためて知ることの周辺を問い直したり、原因をさぐったり、あるいはひねくり回したり、自由に歴史をたどり、世界を巡ることも。そんなこ […]

2025.10.03

英語帝国主義の功罪

フランス文学の研究者は何語で論文を書くのか 我々の周辺には、あまりに当たり前になっているために、その自明性をほとんど疑わないような事象が数多くある。かつてイザヤ・ベンダサンという謎の人物が、日本人にとって「水と安全はタダ […]

2025.10.02

現代の「キャリバン」たちへ

未来のための再読ノート 2019年に逝去した作家の橋本治は共著も含めると200を超える著書を残した。だがその多くは現在、絶版あるいは入手困難である。没後、一部に復刊・再刊の動きもあるとはいえ、その膨大な著作の全体像を見渡 […]

2025.09.22

今こそ「弁護士国家」米国は「エンジニア国家」中国に学ぶべきなのか?

前回の文章でも名前を出した政治学者のヘンリー・ファレルが、アブラハム・ニューマンと『武器化する経済 アメリカはいかにして世界経済を脅しの道具にしたのか』の続編というべき「武器化された世界経済」という文章をフォーリン・アフ […]

2025.09.19

AIもメタクソ化の道を辿るのか、あるいは「普通の技術」に落ち着くか

AI Disclosures Projectは文字通り、AIに関する情報開示を求めるプロジェクトですが、なぜ情報開示が必要なのでしょうか?

2025.08.19

「AIファースト」と「人間ファースト」は両立しうるか?

AIが我々の仕事の存在自体に現実的に影響を既に及ぼしているのは確かです。今月、ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された「就職面接にようこそ。面接官はAIです」は、AIが採用の現場で面接官を務めているのを取材した記事ですが、「人工知能があなたの仕事を奪いに来ると思ってました? まずは面接官の置き換えからです」という副題がなかなか奮っています。

2025.07.15

つながりのテクノロジーはまたしても我々を引き裂く

ニコラス・カーの新刊『Superbloom』の書名は、2019年にカリフォルニア州のウォーカー・キャニオンで大量のポピーが咲き乱れた現象に由来します。当初は地元住民だけがオレンジ色のポピーを楽しんでいましたが、数万人ものフォロワーを持つインフルエンサーが自撮り写真を投稿するや、ハッシュタグ「#superbloom」がバズります。しかし、写真を撮るために道路を渋滞させるほど多くの人が押し寄せた挙句、環境保護区域の花々が踏みつけられるなど自然破壊が問題となり、交通警官が負傷する事態となると、今度はポピーの写真の投稿者に激しい非難コメントが寄せられました。

2025.05.21

『君たちはどう生きるか』が大間違いである理由

コペルニクスは37歳の時に地動説の梗概を記した小冊子コメンタリオールス Comentariolus を印刷して知人に配布したが「たいへんな騒ぎ」にならなかったし、主著『天体の回転について』の出版を知るのは、彼が死の床に就いていたときであった。

2025.05.07

人間と人間でないものを分かつ一線、そして「エンパシー」について

ChatGPTはチューリング・テストに合格しているにもかかわらず、自身に意識があるのを否定するが、チューリング・テストは無効な基準なのか? チューリング・テストは飽くまで会話能力や機能的知能を評価するものであって意識のテストではない、とChatGPTは卒なく答えます。たとえチューリング・テストに合格できても、AIには主観的な経験や感情、人間のような自己認識はないというのです。

2025.04.22