KDDIの少量利用者向けプラン、データ定額に1GBプランを追加して対応
2016.02.02
Updated by Naohisa Iwamoto on February 2, 2016, 06:14 am JST
2016.02.02
Updated by Naohisa Iwamoto on February 2, 2016, 06:14 am JST
KDDIは2016年2月1日、月間データ容量が1GBで月額2900円のデータ定額サービス「データ定額1(1GB)」を提供すると発表した。月額5000円を下回る料金で利用できるライトユーザー向けのプランの要望に応えるものだ。
大筋は発表済みのソフトバンクの「データ定額パック・小容量(1)」の扱いと同等(関連記事:ソフトバンク、月額4900円でスマホが使える小容量パックを発表)。KDDIでも、月額2900円で1GBまでデータ通信ができるデータ定額パックを追加し、これを月額1700円で5分以内の国内通話かけ放題になる「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)」と組み合わせて利用できるようにした。ISPサービスのLTE NETの月額300円と合計して、月額4900円でスマートフォンを運用できるようになる。新サービスは3月に開始する予定。
データ定額1とスーパーカケホ(電話カケホーダイS)の組み合わせの場合、対象の光ファイバーサービスなどと同時に契約して割引が受けられる「auスマートバリュー」を適用することで、月額934円(当初2年間、その後は月額500円)の割引が受けられる。そのため、当初2年間は月間の支払いを3966円に抑えて利用できる。
大手3社のうち、NTTドコモだけは1GBプランを追加するのではなく、家族でシェアできる5GBのパック「シェアパック5」(月額6500円)を提供するとアナウンスしている(関連記事:ドコモ、5GBを分け合える「シェアパック5」を追加、ライトプランにも対応)。1人で契約している場合はKDDIやソフトバンクの1GBのプランが、3人、4人といった家族で皆が少量の通信しかしない場合はドコモの5GBシェアのパックが使いやすそうだ。
【報道発表資料】
・「スーパーカケホ」に1GBのデータ定額サービス登場!
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