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トーンモバイル、「1日8000歩、20分」でTポイントが貯まる健康管理サービスを提供

2016.02.18

Updated by Naohisa Iwamoto on 2月 18, 2016, 06:51 am JST

トーンモバイルは2016年2月17日、スマートフォンサービスの「TONE」の健康管理サービスを強化することを発表した。東京都健康長寿医療センター研究所 老化制御研究チーム副部長で医学博士の青栁幸利氏の監修により、TONEユーザーに健康管理に適切な運動を促進するサービスである。

▼「中之条研究」の成果から得られた活動と健康の関係を説明する青栁氏20160217_tone001

新サービスは、群馬県中之条町の65歳以上の高齢者、約5000人を対象に15年にわたる運動量と健康の関係を青栁氏が研究した「中之条研究」に基づいたもの。中之条研究では、1日に8000歩以上、「中強度」の運動である早歩きを1日に20分以上続けることが、有病率・発症率を下げることを突き止めた。TONEの新サービスは、健康管理機能を備える「ライフログ」サービスに追加する形で提供を行う。スマートフォンの加速センサーのデータから歩数や運動の強度を割り出し、中之条研究に基づいた健康管理の指針を可視化する。

ライフログでは、登録したユーザーの年齢を元に、1日に必要な歩数/活動量を自動的に算出し、実際の歩数/活動量を可視化するとともにデータとして記録する。トーンモバイル 代表取締役社長 CEOの石田宏樹氏は、「持っているだけで健康になるスマートフォンが提供できるようになる」と語る。さらに、8000歩、20分を実現するモチベーションとして、Tポイントを活用する。8000歩、20分を達成した日には、Tポイントを1ポイント提供することで、適切な運動量の維持を可能にする仕掛けにする。

▼「8000歩、20分」を達成してTポイントが付与された状況をデモする青栁氏と石田氏(右)20160217_tone002

サービスを監修した青栁氏は、「年齢とともに活動が減って、死に近づくことが中之条研究で明確に分かった。TONEでデータの見える化と蓄積、Tポイントによるモチベーション向上が可能になり、適切な活動を保つ人が増えれば社会保険料の低減につながる。また日本中の人のデータが集まることで、高齢者の健康を促進するような街づくりなどに役立つ知見も得られる」と意義を語る。また、活動状況を把握できることから、高齢者の見守りにも役立てられるという。

【報道発表資料】
TONEは世界初「持っているだけで健康になるスマホ」へ

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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