original image: © JackF - Fotolia.com
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アメリカの非営利団体、Center for Cyber Safety and Education(フロリダ州クリアウォーター)が、小学4年生から8年生までを対象に行った調査結果を公表している。
14歳以下の子供の70%がスマホを含む携帯を、64%がタブレットを持ち、自分の寝室にコンピュータがある子供も48%と高率。従来から、暴力や性的なコンテンツとの接触が問題視されて、さまざまなペアレンタル・コントロールの技術が提案されてきているが、こうした問題に加えてソーシャル・ネットワーキングなどの普及で、ネットの双方向「コミュニケーション」のリスクが高まっている。自分が通っている学校での友達関係よりも、ネットを介した交際を楽しんだり、場合によっては救いを求めている子供も増えているだろう。
親としても、特に学年が低く、子供の側も不慣れな場合には、親の側が新たしいサービスやデバイスが分からないとか、目が届かないでは済まされない事態になっており、報告書では、より強い親の指導が求められている。
【参照情報】
・Safe and Secure Online by ISC2(調査レポート)
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