インタラクティブなど6分野がテーマのクロスイベント「078」が神戸で開催
2017.05.01
Updated by Yuko Nonoshita on May 1, 2017, 06:25 am JST
2017.05.01
Updated by Yuko Nonoshita on May 1, 2017, 06:25 am JST
GW最後の週末にあたる5月6、7日の2日間、インタラクティブなど6分野をテーマにした参加型クロスイベント「078(ゼロ・ナナ・ハチ)」が初開催される。東遊園地、みなとのもり公園、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)をメイン会場とし、一部のプログラムをのぞき、ほぼ全てが無料参加できる(トークショウは事前登録が必要)。
本イベントは、テキサス州オースティン市で開催される国際イベントSXSW(サウスバイサウスウエスト)をモデルにしており、音楽(Music)、映画(Film)、IT(Interactive)に、ファッション、フード、キッズという神戸らしいテーマを加え、街全体を会場に繰り広げる参加型フェスティバルとなっている。
「若者に選ばれ、誰もが活躍するまち」神戸を実現するため、未来に向け魅力と活力あふれる都市として発展する神戸を発信することを目的としており、都市生活の面白み、心地よさを追求する市民、クリエイター、エンジニアらが集い、交わることで創り上げていくという。
ITイベントは2010年から毎年開催されている「神戸ITフェスティバル」を引き継いだ形となっている。メインプログラムは、その時代ごとに活躍する専門家やクリエイター、起業家らといった幅広いジャンルからスピーカーを招き、トークセッション形式で掘り下げていくスタイルが特徴だ。単なる情報発信ではなく、参加者も一緒にテーマについて考え、これからのアクションにつなげていくことを目指している。
今回は、VRやAR、ビッグデータ、シンギュラリティなどを取り上げ、社会起業家やスタートアップ、教育分野に関わる人たちも参加。主なスピーカーに、ロボティクスファッションクリエイター・きゅんくんやゲームクリエイターの水口哲也氏、神戸からシンギュラリティを提唱する神戸大学の松田卓也名誉教授ほか、ナイアンティック日本法人の村井説人社長らの登壇が予定されている。
また、同会場ではミニアイデアソンや子ども向けワークショップ、映画やファッションをテーマにしたイベントも開催される。
他にも、神戸市内の各イベント会場では、石野卓球氏やtofubeats氏ら4組のDJが出演する「Nighttime TECHNO MUSIC」、「攻殻機動隊ARISE border:less project」などが神戸ゆかりの映画作品上映と本広克行映画監督らによるトークショウ「Open Theater」、そして三宮センター街で「ヨルバル」なども開催され、こちらもすべて無料で参加できる。(野外プログラムは小雨決行)
プログラムについては公式サイトもしくはFacebookページでチェックできる。
公式サイト
https://078kobe.jp/
Facebook公式ページ
https://www.facebook.com/078kobe/
問い合わせ先
078 実行委員会事務局
〒650-0034
神戸市中央区京町72番地 新クレセントビル 株式会社神戸デジタル・ラボ内 担当:広報室 舟橋・柚木
TEL : 080-4020-2784
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登録はこちらフリーランスライター。大阪のマーケティング会社勤務を経て独立。主にデジタル業界を中心に国内外イベント取材やインタビュー記事の執筆を行うほか、本の企画編集や執筆、マーケティング業務なども手掛ける。掲載媒体に「月刊journalism」「DIME」「CNET Japan」「WIRED Japan」ほか。著書に『ロンドンオリンピックでソーシャルメディアはどう使われたのか』などがある。