【ディスカッション】3月30日(火)18:00〜:ヘザー・バネット『集団と共創する、多くの頭』
Many-headed: Co-creating with the Collective by Speculative Design
2021.03.26
Updated by WirelessWire News編集部 on March 26, 2021, 11:03 am JST
Many-headed: Co-creating with the Collective by Speculative Design
2021.03.26
Updated by WirelessWire News編集部 on March 26, 2021, 11:03 am JST
曖昧さや不安定性・不確実性を積極的に受け入れつつ新しい価値観を創作するアート思考は、現在の科学技術の限界を打破する重要な鍵を握ると期待されています。そのような状況の中で、東京工業大学・科学技術創成研究院(Tokyo Tech World Research Hub Initiative :WRHI)は、アート思考による異分野融合実践の最先端であるロンドン芸術大学と、科学技術とスペキュラティブ・デザイン(Speculative Design:思索的造形)の融合を目指した協働研究を開始しました。
今回は、生物や自然現象をもとに社会の集団的行動、自己組織化などの共創現象や社会の根源的な価値の探索に向けた、新しい社会的議論を生み出す試みを行なってきたロンドン芸術大学のヘザー・バネット(Heather Barnett)氏が、その研究成果の一部をご紹介します。聞き手は原正彦(東京工業大学・物質理工学院・教授/WRHI)です。
芸術家、ロンドン芸術大学(MA Art & Science/Art & Living Systems Lab)准教授、東京工業大学 科学技術創成研究院 特任准教授
バネット氏は、従来のアート・デザインそして科学技術の枠にとらわれず、新しい社会的価値を創出する協働研究を展開し、世界に先駆け、全く新しい融合知の方法論の確立に取り組んでいます。近年は、生物や自然現象の芸術と科学の融合領域において、例えば、生物の粘菌アメーバにおける生存ダイナミクスに着目し、そこから創発される新しい価値や社会造形について、活発な創作活動を展開し、国際的にも高い評価を得ています。
・参考リンク
https://www.arts.ac.uk/research/ual-staff-researchers/heather-barnett
http://heatherbarnett.co.uk/
https://twitter.com/HeatherABarnett
https://www.instagram.com/artandlivingsystems/
http://slimoco.ning.com/
日程:2021年 3月30日(火)18:00〜(1時間程度を予定)
出演:ヘザー・バネット(ロンドン芸術大学)× 原 正彦(東京工業大学)
会場:Zoomを利用したオンラインセミナーです。Peatixでお申し込みの方に事前に招待メールをお送りします。
参加料:無料(セミナーおよびディスカッションは英語で行われます)
申込み:Peatixよりお申し込みください。(申込みはこちら)
協力:WirelessWireNews編集部
問合せ:原正彦(東京工業大学)
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