IoT機器のサイバー攻撃の脅威は、幅広く存在する。ネットワークにつながり、あらゆる場所で利用される機器だけに、機器の設計・製造段階だけのセキュリティ対策では十分ではない。実際に設置されて運用している最中にもサイバー攻撃のリスクはあり、さらに廃棄の段階でもその後のなりすましによる接続を遮断する必要があるように、ライフサイクル全体を通じて脅威に立ち向かわなければならない。
一方で、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響は、社会をニューノーマル(New Normal)へと急速に変革させつつある。そこでは従来とは異なり、密を回避した企業活動が求められ、非接触・遠隔化、省人化を実現する必要が高まる。そうした企業活動を実現するには、センシングデバイスやエッジデバイスなどのIoT機器を活用し、デジタル化したデータの活用が不可欠だ。しかし、仮にセンシングデバイスやエッジデバイスがなりすまされていたり、不正アクセスされてサイバー攻撃を受けたりすると、業務停止、業績悪化や信頼失墜につながってしまう。
NECでは、こうしたIoT機器のサイバー攻撃対策や、遠隔化、省人化に向けた取り組もを支援するソリューションを提供する。ライフサイクル全体におけるトラスト性を向上するサービス「NEC IoT System Security Lifecycle Services」、顔認証技術を支える「NEC AI Accelerator」などがその中核となるソリューションである。
セキュリティ関連分野のオンラインイベントとして開催される「ジャパンセキュリティサミット2020」のNECのオンラインセミナーでは、ニューノーマル時代のサイバー攻撃対策について解説する。アフターコロナへの展望だけでなく、成長の原動力となるDX(デジタルトランスフォーメーション)の成功に向けて、セキュリティ対策の知見を高めておきたい。
講演タイトル「New Normalで何が変わる?」~進むデジタルトランスフォーメーションに必要なサイバー攻撃対策~
講演団体:日本電気株式会社(NEC)
登壇者:日本電気株式会社 デジタルビジネスプラットフォームユニット デジタルプラットフォーム事業部
上席技術主幹 阿部 晋樹(あべ しんじ)氏
主任 三輪 春奈(みわ はるな)氏
日 程:2020年 9月3日(木)13:00~13:30
会 場:Teamsライブを利用したオンラインイベントです。peatixでお申し込みの方に事前に招待メールをお送りします。
参加費用:無料:お申し込みは当日9月3日の13:00までとさせていただきます
主 催:ジャパンセキュリティサミット実行委員会
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