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観察・計測・開発・運用DevOps

「ソフトウエアの誕生」に関わった女性たち

ソフトウエアの歴史には、何人かの女性が名を残しています。ベティ・ホルバートンもそのうちの一人です。ネットで見つかる彼女の経歴を見ると、例えば「マージソート」の考案、初期のプログラミング言語の仕様策定に関わるなど、素晴らしい経歴が並んでいます。

2024.08.16

欧州評議会の「AI条約案」、世界の人権/民主主義/法の支配に影響

欧州評議会で交渉が進んでいるAI条約(案)の正式名称は、「FRAMEWORK CONVENTION ON ARTIFICIAL INTELLIGENCE, HUMAN RIGHTS, DEMOCRACY AND THE RULE OF LAW」(「人工知能/人権/民主主義/法の支配に関する枠組条約」)です。

2024.08.15

サム・アルトマンとユニバーサル・ベーシックインカムの蹉跌

先月たまたま、すべての個人に無条件でお金を支給する制度であるユニバーサル・ベーシックインカム(UBI)についての記事を続けて読んだので、今回はこの話題でいきたいと思います。

2024.08.06

AI時代の統計学の学び方

今回紹介する「統計学の極意」(草思社)という本の一番大きな特徴は、数式がまったく出て来ないことです。前半は、統計学の応用について学ぶパートになっています。現実の課題解決に活用されている「事例」に触れながら、統計学について学ぶことから始まります。

2024.07.31

議論が進むアメリカのAI規制、民間に対する規制の論点は党派色強い

2023年10月30日、米国でAIに関する大統領令第14110号(「AI大統領令」)が発せられた。これについては、日本のメディアでも大きく報道されたのでご存じの方も多いだろう。ここでは前後の動きも踏まえて、この大統領令の内容を見ていき、米国のAI規制の概観をお伝えしたい。

2024.07.30

AIに忍び寄るセキュリティリスク

AIが作り出す付加価値は前向きに取り上げられますが、一方でAIのリスクに関する議論はあまり盛んではないように思います。しかし、このところ欧州では、AIを導入する企業におけるリスクも注目されるようになってきています。

2024.07.29

ChatGPTの財政危機から学ぶAI開発の問題点

ここ数年、AIといえばChatGPTですが、最近発表されたThe Informationの報告書はChatGPTのみならずAI開発の問題が指摘されています。

2024.07.27

ついに始まった大規模言語モデルの真の”民主化” 5年後の社会はどうなるか

Metaがついにやり遂げた。 そもそも大規模言語モデルを早い段階から熱心にやっていたのはMetaのFAIR(旧Facebook AI Research/現Foundamental AI Research)だった。会話する […]

2024.07.26

あなたの会社にCDOはいますか? 生成AIを活用するのであれば不可欠な役職

生成AIを使って企業の競争力を上げたいのであれば、すぐにでもCDO(チーフ・データ・オフィサー)を任命すべきだ。その役割を紹介する。

2024.07.16

最適化を知らないAIコンサルタント会社

昨日、知人から急に「会いたい」と言われたのでまあ時間もあったし相手もゴールデン街に来てるというので会いに行った。 すると見知らぬ人物を伴っていた。別にそれはいい。 彼はとあるコンサルティングファームで、AI戦略リーダーと […]

2024.07.13

ティム・オライリーとシリコンバレーの贖罪

自分が20年以上前からその言説を参考にしてきたベテランたちの何人かも70歳前後なのに気付きました。今回の主役であるオライリーメディア社の創業者のティム・オライリーも、先月70歳を迎えています。

2024.07.10

AIにとって微分可能性が必須条件でなくなりつつある意味

かなり長い間、本欄でも「AI(人工知能)」と書くときに、注釈として「AI(人工ニューラルネットワーク)」と書く必要があった。 というのも、AIという言葉が指す意味は範囲がとても広く、解釈次第ではただの電卓や辞書、IMEま […]

2024.07.04