• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

教育と研究

組織事故を減らすために必要なこと

「組織事故」をなくすことは可能なのか。大激論が交わされた 2024年1月に発生した羽田空港における日航機と海保機の衝突という事故は、一方で日航機クルーの的確な誘導により乗客に死者が出ないという朗報と共に、滑走路上の衝突と […]

2026.04.14

歴史家は、データを歴史化する

データに依拠する「データカルチャー」 「子どもの心、データで見る意味は」先日、朝日新聞のこんな見出しが目についた。AIをはじめデジタル技術が発達し、大量かつ多様なデータ、いわゆる「ビッグデータ」の利用がますます活発化して […]

2026.04.13

データは何も語らない。意思決定に寄与するのは、仮説ばかりである

巧妙な仮説があった、野村克也監督のID野球 まずは野球の話題。Thinking Baseball 「考える野球」をブレイザー監督から受け継いだプロ野球の名監督故野村克也はID野球を提唱した。Import Data、データ […]

2026.04.10

学際コラボが望まれない理由。その表と裏で起きていること

細分化される専門分野 特定分野の領域を超えたコラボレーションの必要性という話は、だいぶ前からさまざまな分野で耳にした経験がある。筆者の修行時代ですら、教育過程を含めてこうした学際性が強調されており、現在に至るまでその威光 […]

2026.04.08

科学のインフラ「査読」には数々の問題が潜んでいる

科学者とは、本を書く人? だいぶ前、大学の少人数授業の際、理系とはあまり縁がなさそうな学生達に対して、科学者というのは一言でいうと何をする人か、という質問をしたことがある。色々な回答があったが、唯一覚えているのが、科学者 […]

2026.04.03

研究の流行、追うべきか追わざるべきか

たいていの研究者は流行りのテーマを集団で追求する だいぶ昔の話になるが、大学に入りたての頃、ある人文地理の教官から、研究者の二つのパターンという話を聞いたことがある。曰く、たいていの研究者は、その時々の学問的な流れに従い […]

2026.03.30

集めることを、知ること、創ることにつなげるためには

収集から有益な何かを得るためには人為的な操作を加えねばならない ニュートンが子供の頃を回顧して語った有名な言葉がある。 私は海辺で戯れる少年のようであった。ときおり、普通のものよりすべすべの小石を見つけ小綺麗な貝殻を拾っ […]

2026.03.27

夢の中でひらめきが生まれる? 睡眠中に発想力を高める「夢エンジニアリング」の可能性

眠っている間の夢をうまく利用すると、創造的な問題解決の力が高まる可能性がある――。米ノースウェスタン大学などの研究チームが、睡眠中の夢と発想力の関係を調べた研究を発表した。夢を見ている最中に特定の音を聞かせると、その音に […]

2026.03.18

South to Southで流通する知の体系がある。すべての「知」が西洋を通過するとは限らない

ジャワ島で出会った複雑な教義を持つ宗教。教典にあった出版社の名前は…… もうかなり昔のことになるが、1980年代中頃、インドネシア・ジャワ島で長期フィールドワークを行ったことがある。ジャワ島はインドネシアの政治的中心だが […]

2026.03.17

素人チームが街を強くする。コミュニティ大工が築く地域の未来

41歳で移住、タツノオトシゴ養殖をしながらまちづくりに勤しむ「コミュニティ大工」の働き 鹿児島には、大工ではない、いわば素人のDIYerが「コミュニティ大工」と称して空き家再生にバンバン取組んでいる例がある。そんな話を少 […]

2026.03.16

コピペで大量の論文を投稿した科学者の行方

行政文書や幾何学の証明問題をコピーしても誰も文句を言わないのに……? 前回までで、書き写し(コピー)と剽窃(盗用)についてざっと概観した。学者や学生のこれらの二つの行為はそれぞれに全く異なる伝統であり、別の歴史をもつこと […]

2026.03.13

ブリスターが変われば、コンタクトレンズユーザーの「見る」はもっと豊かな行為になるかもしれない

「見る」ことを改めて意識する 見る、とは人にとってどういう行為なのだろう。見えなくなったとき、見えにくくなったとき、それまで当たり前だった「見る」を人は意識する。もちろん視力を持たない人や、それに頼らない人も数多いること […]

2026.03.09