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教育と研究

あまり他人を信じない日本人。精神科医が患者の信頼を獲るためにしていることとは

最先端の知識をもち、的確な判断をし、真面目であれば信頼される? 様々な専門家が信頼を失っているともいわれる今日、精神科医の臨床目線から信頼について考察してみよう。 信頼される精神科医とはどのような医師だろうか? 専門家と […]

2026.02.27

日本を支配する、暗号と空気のダイナミズム

英語にはない「甘え」のニュアンス かつて土居健郎という精神分析医が書いた『「甘え」の構造』という本が大ベストセラーになったことがある。この本は、日英両方の言葉をしゃべれる外国女性が、自分の子供について英語で語っていた時に […]

2026.02.24

自然とともに美しさを追求する、左官という職業

子供たちの遊びと繋げてみると 日本の建築・都市の文化的な基層であるものづくり人の世界が急激にすり減ってきている。ものづくり自体は面白くて好きだという人が少なくないはずなのだから、もっと色々な人が気楽に出入りできる世界にな […]

2026.02.20

貧しい環境ほど人は助け合う? 英研究

「心に余裕がある時ほど、他人に優しくなれる」―そう考える人は多いだろう。しかし、人が置かれる環境の違いと助け合いの関係を調べた最新の研究は、その常識を覆す可能性を示している。厳しい環境に置かれている時ほど、人は他者を助け […]

2026.02.18

テクノロジーへの熱狂には、サイクルがある

1980年代のバブル真っ只中「好景気は日本の実力を反映している」と言った経済評論家もいた 1980年代の半ば、まだ現在のような経済成長の勢いがまだあまり見えない時期のインドネシア・ジャワの村落で2年ほど人類学的な調査をし […]

2026.02.17

研究の効率を求めた瞬間に見失うものがある。哲学研究者による水俣病の運動史の紐解き方

公害により地域のコミュニティが引き裂かれた水俣 こんな質問を受けることがある。 「水俣でなにをしているんですか?」 水俣地域の研究を始めて8年になる。1956年に水俣病患者が公式確認されて以来、60年以上が経過した。水俣 […]

2026.02.10

ChatGPTは国の序列を強化する? オックスフォード大が「AIの偏見」を分析

オックスフォード大学などの研究チームは先ごろ、対話型AI「ChatGPT」が、特定の国や地域を一貫して高く評価し、逆に別の地域を低く評価する傾向があり、こうした偏りが国際的な格差を強めかねないとする研究結果を発表した。 […]

2026.02.04

システムの自己増殖は止まらない。私たちは巨大な社会実験を目撃している

社会システムは自らを作り出す、というルーマンの考え ドイツの社会学者にルーマン(N.Luhman)という理論社会学者がいる。英米圏やフランス語圏ではそれほど人気があるとはいえないが、日本では彼の書籍の大半は翻訳が出ている […]

2026.02.03

運命の分かれ道――医療の現場では家族がいるかどうかで運命が異なる

家族からも自由になりつつある現代人。ただし弱ってくるとそうとも言っていられない 人類や社会の進歩とは何だろう。それは所与のもの、例えば人種、家柄や階級、家族、性別といった生まれた時点で決められているものから、自由になる過 […]

2026.02.02

生成系AIの論点は「見かけ倒しの真理」にある

「真理がかくも真的ではないのはどうしてなのか、これが問題だ」 フーコー(M.Foucault)はその人生後半、いわゆる「性の歴史」に関する大きな研究計画の初期に、真理という言葉を前面に出した議論をしている。そのプロジェク […]

2026.01.28

互いの専門性をトリガーとして、新しいアイデアに出会うために ―STEAM教育の現場から―

科学技術からもっとインスピレーションを得るための模索 ふだん科学技術のコミュニティに属さない、言わば在野の人間たちが、科学技術に何らかの形でアクセスし、インスピレーションを得ることはできるのだろうか。経済が停滞し、研究界 […]

2026.01.09

精神医療を観る―不祥事の構造―

精神病院で見た「分散認知」の原形。医師が現地の不動産事情に異様に詳しい もう今から20年以上前のことになるが、当時現場の学習課程という問題を研究していた縁で、精神看護系の人々と知り合いになるチャンスがあり、精神看護の現場 […]

2026.01.08