事前予約数5万台を超えたXperiaは、Android市場の火付け役となるか
2010.04.02
Updated by WirelessWire News編集部 on April 2, 2010, 11:30 am JST
2010.04.02
Updated by WirelessWire News編集部 on April 2, 2010, 11:30 am JST
4月1日、NTTドコモのAndroid搭載端末「Xperia」が全国の販売店・ドコモショップで発売された。事前予約数はドコモ史上過去最高の5万台超えとなった。
東京・六本木のノジマでんわ館六本木店では、4月1日0時から「日本一早くお渡しできる」販売イベントを開催した。また大手量販店の中には、開店時間を早めて手続きを受け付ける店舗もあった。都内最大手の販売店であるヨドバシカメラ マルチメディアAkibaでは、同店だけで1000台を超える事前予約を受けており、4月1日は開店と同時に予約票を持った来店客が列を作った。
4月1日の販売開始にあわせ、スマートフォン向けポータルサイト「ドコモマーケット」、ソニーエリクソン「PlayNow」、音楽配信サービス「mora touch」などのサービスサイトもオープンした。
同日、ソフトバンクモバイルのDesireが予約受付を開始した。KDDIからも先日、au初のAndroid搭載端末IS01の発売がアナウンスされており、3キャリアのAndroid端末が揃うことになる。キャリア各社はスマートフォン市場の起爆剤としてAndroidへの期待を高めている。Xperiaが5万人のユーザーにどう受け入れられるかが、日本のAndroid市場の行方を占う鍵となるだろう。
【関連情報】
・ドコモ スマートフォン Xperia(TM)を発売(NTTドコモ)
・ドコモ スマートフォン Xperia 日本で1番早く発売開始!(株式会社ノジマ:PDF)
・「ドコモマーケット」の提供開始について(NTTドコモ)
・ソニー・エリクソン、Android端末専用「PlayNow」をオープン(ソニーエリクソン)
・アンドロイド携帯向け音楽配信「mora touch」オープン!(レーベルゲート:PDF)
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