「新型iPhone、初年度2400万台の出荷見通し」ー 台湾メディア発
2010.05.18
Updated by WirelessWire News編集部 on May 18, 2010, 08:51 am JST
2010.05.18
Updated by WirelessWire News編集部 on May 18, 2010, 08:51 am JST
新しいiPhone ("iPhone 4G")の発表を6月初旬に控えて、また新しい関連情報がオンラインメディアやブログを賑わせている。
今回の「火元」はまたしても台湾Digitimes。同サイトは、ODMメーカーのFoxconnが今年あわせて2400万台の新型iPhoneを出荷する予定だとの同社アナリストMing-Chi Kuo氏の見通しを掲載。なお同氏は、情報の出所を「Foxconnの情報筋」としている。
この見通しに対して、cnet.comでは、iPhoneの販売台数が、2007年の初代発売以来累計でも5000万台強に過ぎないことを指摘した上で、それに比べて一年で2400万台とはあまりに強気ではないかとしながらも、「アップルが販売台数確保のために、新型iPhoneの価格を大幅に引き下げて提供することがあれば、この台数もあり得ないことではない」との可能性を挙げている。またしばしば噂が浮上しているCDMA対応版もこの数のなかに含まれるかもしれないとしている。
なおiPhone 4Gには、解像度960x640ピクセルのIPS液晶パネル(iPadの画面とおなじFFS技術搭載:メーカーはLG DisplayとPrime View International)、ARM Cortex A8プロセッサー、サムスン製512MBメモリー、従来モデルよりも大型のバッテリーなどが新たに搭載されるのではないかとの指摘も複数のニュースサイトやブログでみられるが、いずれも引用元はDigitimesとなっており、憶測の域を脱していない。
【参照情報】
・Foxconn to ship 24 million iPhone 4G in 2010, says Digitimes Research (Digitimes)
・Report: Apple readying 24 million units of next iPhone (cnet.com)
・4.5 million iPhone 4Gs in 24 days? (Fortune)
・iPhone 4: June launch, high-res screen, iBookstore - Digitimes(9 to 5 Mac)
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