専門書・実用書出版社14社が「電子書籍を考える出版社の会」を設立
2010.06.10
Updated by WirelessWire News編集部 on June 10, 2010, 10:10 am JST
2010.06.10
Updated by WirelessWire News編集部 on June 10, 2010, 10:10 am JST
専門書や実用書を出版する出版社14社が、電子書籍や雑誌などの開発と普及を目的にした「電子書籍を考える出版社の会」を6月8日に設立した。電子データによるコンテンツの研究や情報交換を進める。
電子書籍のハードウエアの進展、電子書籍フォーマットの開発、流通における権利と契約など、出版社を取り巻く電子化の動きは激しくなってきている。その中で専門書・実用書出版社の立場から、あるべき取引モデルの検討などが必要という。定例会での議論のほか、ファイルを配信するプラットフォーム提供者などとの情報交換も進める。
設立時の会員企業は、インプレスジャパン、オーム社、技術評論社、秀和システム、翔泳社、ソーテック社、ソシム、ソフトバンク クリエイティブ、東京地図出版、日刊工業新聞社、ビー・エヌ・エヌ新社、ボーンデジタル、毎日コミュニケーションズ、ワークスコーポレーションの14社。今後も主旨に賛同する企業の参加を受け付けるという。
【報道発表資料】
・これからの電子出版や電子書籍・雑誌に取り組むための団体 『電子書籍を考える出版社の会』を設立(毎日コミュニケーションズ)
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