Androidのアプリ開発コンテスト、大賞はタオソフトウエアの目覚まし時計作成アプリ
2010.06.28
Updated by WirelessWire News編集部 on June 28, 2010, 10:10 am JST
2010.06.28
Updated by WirelessWire News編集部 on June 28, 2010, 10:10 am JST
優れたAndroidアプリを表彰するコンテスト「Android Application Award 2010 Spring」(A3=エーキューブ)の受賞作品が発表になった。大賞は目覚まし時計アプリを生成できるタオソフトウエアのアプリ。340作品のエントリーの中から選ばれた。
A3 2010年 Springは、携帯端末向けプラットフォームのAndroid上で稼働するアプリの開発支援を目的としたコンテンストで、今回が初めての開催となる。主催は日経BP社、特別協賛にソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズとNTTドコモ、後援に日本Androidの会が名を連ねている。340作品の中から大賞と優秀賞3作品、技術賞、グローバル賞、ルック&フィール賞、学生賞の各賞を決定した。
大賞はタオソフトウエアの「tWakeUpCallMaker」。自分の好みの目覚まし時計アプリを生成できるアプリで、作ったアプリを他のAndroidユーザーにメールなどで送信できる。プログラミングのスキルがない人でも自分の好みのアプリを作り出せる点を、Androidをの普及の観点から評価した。タオソフトウエアはAndroidアプリの生成サービス「DOROKURI」などを提供しており、アプリの開発支援に力を入れてきた企業だ(関連記事:Androidアプリを簡単に作れるように〜Interop Tokyo 2010 見逃しチェック〜)。
受賞作品は以下の通り。
■大賞
・tWakeUpCallMaker(タオソフトウェア)
■優秀賞
・はてなモノリス(はてな)
・フォントロイド(アスカラボ)
・待ちぴったん(ANALOG TWELVE)
■技術賞
・PhotoSpeak(モーションポートレート)
■グローバル賞
・PICT RHYTHM(テックファーム)
■ルック&フィール賞
・つぶやき文庫(高橋憲一)
■学生賞
・通話履歴カレンダー(Joao Orui)
【報道発表資料】
・日経BP社、「Android Application Award 2010 Spring」受賞作品を発表
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