2010年6月の携帯電話契約数、純増はiPhone 4効果でソフトバンクの圧勝
2010.07.08
Updated by WirelessWire News編集部 on July 8, 2010, 10:20 am JST
2010.07.08
Updated by WirelessWire News編集部 on July 8, 2010, 10:20 am JST
電気通信事業者協会(TCA)は2010年6月末の携帯電話・PHSの事業者別契約数を発表した。携帯電話の純増トップは3カ月連続でソフトバンクモバイルとなった。
携帯電話は総数が1億1371万6400契約で、前月比0.5%の増加。事業者別の純増数では6月24日にiPhone 4を発売したソフトバンクモバイルが22万9500契約で他を引き離した。ソフトバンクモバイルが純増数で20万契約を超えるのは3カ月連続で、iPhoneやiPadによる好調ぶりを示している。次いでNTTドコモが16万4600契約、イー・モバイルが7万1500契約と続き、最下位はKDDIの6万1300契約だった。KDDIは5月に引き続きの純増最下位となった。
BWA(ブロードバンドワイヤレスアクセス)では、開業1周年を7月に迎えたUQコミュニケーションズが2万1300契約の純増で、総契約数を21万3900に伸ばした。とはいえ、2010年度末に80万契約を目指す同社の計画を達成するには、残り9カ月で毎月7万契約近い純増が必要で、今後の大きな飛躍が必要となりそうだ。PHSは、ウィルコムが6万600契約の純減で、総契約数を388万2800にまで減少させている。
【報道発表資料】
・2010年06月末現在 事業者別契約数
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