8月の移動電話国内出荷台数、2カ月連続で前年同月比プラスに--JEITA統計
2010.10.14
Updated by WirelessWire News編集部 on October 14, 2010, 01:37 am JST
2010.10.14
Updated by WirelessWire News編集部 on October 14, 2010, 01:37 am JST
電子情報技術産業協会(JEITA)は2010年10月13日、8月の移動電話の出荷台数統計を公表した。統計によると、8月の移動電話全体の出荷台数は204万2000台、前年同月比106.2だった。前年同月比は、7月から2カ月連続のプラスとなった。
移動電話全体の2010年4月〜8月の累計出荷数は、前年の同期比で107.0%となり、携帯電話市場が回復傾向にあることが見て取れる。8月単月の携帯電話の出荷数は195万7000台で、こちらも前年同月比が104.7%と2カ月連続のプラス。PHSは8万5000台で、前年同月比158.9%と3カ月ぶりのプラスになった。
ワンセグの対応製品は、132万1000台で、前年同月比98.4%だった。ワンセグ搭載率は67.5%。約1年前の2009年5〜7月には85%以上の搭載率を示していたが、漸減傾向にあることが明らかだ。ワンセグ搭載製品がまだ少ないスマートフォンへの移行が進む状況を、如実に示している結果と言える。
【報道発表資料】
・2010年8月移動電話国内出荷実績
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