HP、Windows 7搭載タブレット「Slate 500」をリリース
2010.10.25
Updated by WirelessWire News編集部 on October 25, 2010, 08:12 am JST
2010.10.25
Updated by WirelessWire News編集部 on October 25, 2010, 08:12 am JST
ヒューレット・パッカード(Hewlett-Packard:以下、HP)は米国時間22日、ビジネス向けのタブレット端末「Slate 500」をリリースした。
Slate 500の価格は799ドルで、OSにはWinodws 7を採用。1.86GHzのインテル製Atomeチップで駆動し、2GMのRAMに64GBのSSDを内蔵。液晶画面のサイズは8.9インチで、マルチタッチのほかペン入力にも対応。正面と背後にそれぞれカメラを搭載するほか、USBポートで接続するドックからHDMI出力も可能だという。
今年1月のCESでは、マイクロソフト(Microsoft)のスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)CEOが基調講演のなかでWindows 7を搭載するHP製タブレットを披露していた。だが、4月にアップル(Apple)から「iPad」が発売され、またその後デル(Dell)、サムスン(Samsung)などの各社からもAndroid OSを搭載するタブレットが発表・発売され、すでに大きな話題を集めている。
先頃米調査会社ガートナー(Gartner)が明らかにした予測では、全世界のタブレット端末の販売台数は今年の1949万台から、2013年には1億54215台まで伸びるという。また、この市場で先行するiPadは発売からの2四半期で累計750万台が販売されている。
【参照情報】
・Hands-on with the HP Slate 500 - CNET
・HP Slate 500 Gets Real With Pen and Touch - GigaOM
・H-P Releases Its $800 Slate, the Latest iPad Rival - Wall Street Journal
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