【図・グラフ】米社会の「アプリ文化の勃興」を図解するインフォグラフィクス
2010.10.27
Updated by WirelessWire News編集部 on October 27, 2010, 08:36 am JST
2010.10.27
Updated by WirelessWire News編集部 on October 27, 2010, 08:36 am JST
Pew Internet(Pew Internet & American Life Project)といえば、長年にわたって興味深いネット関連の調査データを提供してきているプロジェクトだが、そのPew Internetが9月中旬に発表した「(携帯電話)アプリ文化の勃興」("The Rise of Apps Culture")という調査報告を図解したインフォグラフィクスを見つけた。
「アプリはどれくらい重要になっているか」("How Important Have Apps Become?")というこの図には、大小あわせて10ほどのグラフが含まれている。その内容は、携帯電話利用者の割合(米国民の82%)から始まってアプリの保有率・使用率、年齢別のアプリ保有数、年齢・人種・性別・学歴・収入別のアプリ保有率、さらに各ジャンル(ゲーム、地図、ソーシャルネットワーキング、音楽など)のアプリ使用率とジャンルごとの人気アプリの割合、さらにアプリのダウンロード頻度等を示すデータとなっている。
元になったレポートはPDFで公開されているが、そのボリュームはページ換算で46ページ(調査方法の詳細等付帯情報も含む)にもなる。それだけの量ともなれば(英語ネイティブでさえ?)ブラウズするだけでも骨の折れる作業と感じる人は少なくないはずで、そうした点から、この図解のような形で概要をざっくりと俯瞰できるのはとても有り難い。
なおこの図解を作成・公開するフロータウン(Flowtown)は、ソーシャルメディアを使ったマーケティング支援用ツールを提供するサンフランシスコの新興企業とのこと。
【参照情報】
・How Important Have Apps Become? - Flowtown
・The Rise of Apps Culture - Pew Internet
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