ソニー・エリクソン、PlayStationのゲームができる「Xperia PLAY」など3機種を発表
2011.02.14
Updated by WirelessWire News編集部 on February 14, 2011, 07:49 am JST
2011.02.14
Updated by WirelessWire News編集部 on February 14, 2011, 07:49 am JST
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズはスペイン・バルセロナで2011年2月13日に、スマートフォンのXperiaシリーズの新製品3機種を発表した。PlayStationのゲームができる「Xperia PLAY」と、キーボード付きの「Xperia pro」、小型の「Xperia neo」の3機種で、2011年3月から順次提供を開始する。
Xperia PLAYは、PlayStationのゲームをAndroid端末で楽しめるようにする「PlayStationSuite」および端末メーカーへのライセンス提供を行う「PlayStationCertified」の最初の適用端末となる。スライド式のコントローラーを備え、4インチのスクリーンで高精細なゲームを楽しめる。Snapdragon(1GHz)のCPUとグラフィックプロセッサーの搭載により、60fpsの3Dゲームをなめらかに再生できるという。スマートフォンとしても妥協することなく最新の技術を取り込んだと説明する。OSはAndroid 2.3、5メガピクセルのカメラ、4インチのスクリーンはマルチタッチに対応する。提供は2011年3月からを予定。最初に販売されるのは米国市場でキャリアーはベライゾン・ワイヤレスとのことだ。
▼まるでゲーム機のように使えるXperia PLAY
Xperia proは、スライド式のQWERTY配列キーボードを搭載したスマートフォン。キーボードの搭載で、メールなどのメッセージを多く利用するヘビーユーザーの利便性を高める。Xperia neoは、すでに発表済みのXperia arcを含む2011年のXperia新製品群の中で最も小型のスマートフォンとなる。いずれも、OSには最新のAndroid 2.3を採用。暗所でノイズの少ない撮影ができる裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」、写真や動画を最適な画質で表示する「モバイルBRAVIAエンジン」、HD動画の撮影機能、HDMI出力機能などを共通して搭載する。
▼キーボードをスライドしたXperia pro
▼一回りコンパクトで手になじみやすいXperia neo
ソニー・エリクソンでは、2011年のXperiaのラインアップを、今回発表した3機種と発表済みのXperia arcとを併せた4機種で構成する。PlayStationやExmor R、モバイルBRAVIAエンジンなどソニーグループの持つ技術と、Googleの最新Android OSを組み合わせて、ソニー・エリクソンならではのスマートフォンを提供していくという。
▼2011年のXperia新ラインアップ
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