本日より、いよいよMWC本番が開幕。早速、会場にはいってすぐに右側に目に入って来る、ホール8(メイン展示会場)の一角を占めるAndroidのパートナー・パビリオンに行ってみた。
グーグルは、昨年は展示はしなかったのだが、今年は大々的にAndroidのパブリシティを展開。パビリオンに数十のアプリ・パートナーを集めただけでなく、端末やキャリアなどのパートナーのブースにも、黄緑色のAndroidマークを置き、どこに行っても鮮やかなAndroid緑が目に入る。昨年はファーウェイのオレンジ色が目立ったが、今年はこれに代わってAndroidが会場を席巻している。
▼会場の様子
ホール8の床では、Androidくんが旗を振って、パビリオンまで案内してくれる。
パビリオンは、マルチメディア・ショッピング・健康・ニュース・ゲーム・ビジネスなどいくつかの種類別にパートナーが展示、奥には端末が「すしねたケース」状に並んでいるところまでは普通だが、2階ではデザイナーが自分だけのAndroidをデザインしてくれるコーナー、そこから階下に滑り降りてくる滑り台、スムージーをつくってくれるスタンドがあり、まるでグーグルの本社の一角のような雰囲気だ。
試しに、Androidベースの「オフィス」アプリを提供するQuickOffice、体重計測アプリのWithing、ショッピング・リストとオンライン・クーポンを組み合わせたCoupons.comの展示を訪ねてみた。
▼QuickOffice
▼Withing
▼Coupons.com(後ほどアップロード)
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ENOTECH Consulting代表。NTT米国法人、および米国通信事業者にて事業開発担当の後、経営コンサルタントとして独立。著書に『パラダイス鎖国』がある。現在、シリコン・バレー在住。
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