MWC 2011のLG電子のブースでは、開幕前日に発表したばかりの裸眼3Dスマートフォン「LG Optimus 3D」を体験しようとする人が多く集まっていた。同じく発表直後のタブレット「LG Optimus PAD」とともに、3D対応の端末が一挙に複数ラインアップされた。

LG Optimus 3Dは、専用メガネを使わずに3D映像を楽しめる4.3インチ液晶を搭載。カメラは2眼式で、3Dの静止画だけでなく動画の撮影も可能。デュアルコアCPUやデュアルメモリーの搭載などで性能を高めた。

▼裸眼で3Dを楽しめるLG Optimus 3D

LG Optimus PADは8.9インチのWXGA（1280×768ドット）液晶を搭載したタブレット端末。CPUにはNVIDIAのデュアルコアCPUのTegra 2を採用し、ブラウジングなどの快適な操作性を高めた。OSはAndroid 3,0を搭載、2眼式のカメラで3Dの静止画や動画を撮影できる。

▼LG Optimus PADは2眼式の3Dカメラを搭載したタブレット端末