ノキア・シーメンス、オールインワン型の基地局でコスト削減をアピール
2011.02.15
Updated by WirelessWire News編集部 on February 15, 2011, 06:20 am JST
2011.02.15
Updated by WirelessWire News編集部 on February 15, 2011, 06:20 am JST
MWC 2011のノキア・シーメンス ネットワークのブースでは、オールインワン型の基地局を複数展示している。複数の通信方式をサポートできるコンパクトな基地局の導入で、通信事業者のコスト削減が可能なことをアピールする展示だ。
特徴的なのは、GSM、3G、LTE、LTE-Advancedの4方式に同時に対応できる小型基地局。通信事業者にとって、それぞれの方式で複数の場所に基地局を設置するとなると、設置場所の確保から工事、運用・保守にいたるまで大きなコスト負担になる。これを小型基地局に集約することで、導入時の工事コストの削減だけでなく、基地局設置場所の有効活用などが進み、トータルコストを下げられると説明する。
▼右が4方式対応の小型基地局、左は2方式でさらに小型化を進めた基地局
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