MWC 2011の会場には多くのスマートフォンやタブレット端末が並んでいる。Appleが出展せず、他のプラットフォームの存在が薄れてきている中で否が応でも圧倒的な存在感を示すのがAndroid端末だ。Googleのブースは、まさに緑一色に染まっている。

▼Googleのブースはドロイド君で埋め尽くされた

ブースの一角には、数多くのAndroid端末が回転すしのように回る前に、タッチパネルのディスプレイがあり、端末ベンダーごとのAndroid端末を検索できるコーナーが設けられている。Androidが広く世界で受け入れられていることを実感できるコーナーだ。

▼ベンダーごとにAndroid端末を検索

実際のブースでは、端末を紹介するコーナーを大きく上回って、アプリケーションやソリューションを紹介していた。例えば、Googleの3D人体検索アプリ「Google Body Browser」をデモしていた。人間の身体を、筋肉や内臓、骨格、神経など視点を切り替えながら、3D表示するアプリだ。「今後、数週間で正式に提供する計画」（説明員）という。

▼人体の中までGoogleの検索対象になった気がするGoogle Body Browser

※編集部より：こちらの記事（Androidがいっぱい！）では、Googleブース内の様子や展示を動画で紹介しています。合わせてご覧下さい。