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ソフトバンク孫社長が語るキャリアのあるべき姿

2011.02.17

Updated by WirelessWire News編集部 on February 17, 2011, 13:20 pm JST

キーノートセッションには、日本からソフトバンクモバイルの孫正義社長も登壇した。
冒頭、孫社長は「私のことをクレイジーと言う人がいるが全くそのとおり」と語り、まずは観客の笑いをとった。
孫社長は、「今後、契約者1.5倍になるが、APRUは1/1.5になる。結果、ゼロ成長にしかならない」と指摘。データトラフィックが5年30倍以上になっていくなか、キャリアのダムタイプ化は避けられないとした。

そこで、キャリアはシェアを獲得し、データARPUを上げるべきだと提案。ソフトバンクがボーダフォンを買収し、ユーザーを獲得。さらに音声を上回るデータARPUを得てきたことを強調した。キャリアが積極的にスマートフォンを取り込むことで、「未来は明るい」と語った。

また、孫社長自らTwitterを活用し、鳩山元首相よりもフォロワー数が多いことも明らかにされた。
孫社長の基調講演では、終始、場内から笑い声が出るなど、ほかにはない盛り上がりを見せていた。

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文・石川 温

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