Smart Object(M2M / Smart Grid)ソリューション
2011.05.18
Updated by WirelessWire News編集部 on May 18, 2011, 12:01 pm JST Sponsored by NOKIA
2011.05.18
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Smart Objectとは通信機能を持つ「モノ」を意味しており、このソリューションはM2M(Machine to Machine)ソリューション、または電気自動車関連のSmart Gridソリューションでもあります。
eMobilityソリューションは、ユーザーと自動車の確実な認証、柔軟で容易な課金、そして国をまたがるサービス利用(ローミング)を可能とします。今回は以下の構成・手順により、eMobilityソリューションがどのように電気自動車の充電の運営・管理を実現するかを、デモンストレーションでご紹介します。
[構成]
[手順]
デモンストレーションを行った電気自動車の充電の運営・管理は、Smart Objectソリューションの応用例の一つであり、ノキア シーメンス ネットワークスの強みは、そのソリューションにおける接続管理機能やサービス提供に必要な基本機能を、共通プラットフォームとして提供できる点にあります。これらのプラットフォームは既に通信事業者向けに提供している各種ソリューションの拡張により構築することが可能なためです。
▼Smart Objectソリューションの全体像
今後、あらゆる分野でM2M通信に対応したソリューションが必要となると予想されますが、ノキア シーメンス ネットワークスでは、この共通プラットフォームを多くの分野で適用できると考えています。また、通信事業者と協力して共通プラットフォームを通信事業者内に構築することで、各分野の企業に対してSaaSやPaaSなどのクラウドサービスとして、ソリューション提供することも想定しています。
なお、電気自動車の充電の運営・管理に関して、ノキア シーメンス ネットワークスはドイツの公的機関smartlabと共同で、ヨーロッパでの国をまたがる利用(ローミング)を想定した認証システムe-clearing.netの開発を行っています。(プレスリリース[英語])
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