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携帯電話・PHS各社、東日本大震災の災害用伝言板を6月30日で停止

携帯電話・PHS各社、東日本大震災の災害用伝言板を6月30日で停止

Updated by 岩元 直久 on June 28, 2011, 18:58 pm JST

岩元 直久 Naohisa Iwamoto

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

携帯電話・PHS事業者各社は2011年6月28日、東日本大震災の発生に伴い提供していた「災害用伝言板」の運用を6月30日いっぱいで終了すると発表した。

音声通信を提供しているNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス(イー・モバイル)、ウィルコムの各社は、2011年3月11日に発生した東日本大震災に伴い、安否の登録や確認ができる災害用伝言板を運用してきた。大震災発生から100日以上が過ぎ、利用件数が落ち着いてきていることから運用を終了する。

NTTドコモの発表によれば、災害用伝言板の運用が終了した7月1日以降は、運用期間中に登録されたメッセージは確認できなくなるとのことだ。

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【発表資料】
東日本大震災に伴いご提供中の災害用伝言板の運用終了について(NTTドコモ)
KDDIトップページ
東日本大震災における「災害用伝言板」サービスの提供終了に関するお知らせ
イー・モバイルトップページ
東日本大震災にともなう災害用伝言板の運用停止について(ウィルコム)

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