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ビザ、個人間決済が可能なアンドロイド用アプリを欧州で発表

2011.09.29

Updated by WirelessWire News編集部 on September 29, 2011, 11:49 am JST

ビザヨーロッパ(Visa Europe)は28日、スマートフォンを利用した個人間決済を可能にする「Visa Mobile Person-to-Person Payments」プラットフォームを発表、これに対応するアンドロイド用アプリケーションを公開した。

Visaのクレジットカード利用者は、このプラットフォームに対応するアプリをつかって、他のVisaカード利用者に簡単に送金を行える。送金に際しては、相手の携帯電話番号もしくはカード番号を指定するだけでよく、また受取側では登録手続きなしで、自分のクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードのいずれかに入金させることが可能になるという。

セキュリティ面については「Visa Alerts」という機能が付加されており、カードが使われた際には、カード所有者宛てにショートメッセージまたは電子メール経由でその旨をリアルタイムで通知。海外送金やATMからの現金引き出し、オンラインでの物品購入などが利用者にわかるようにするという。

ビザヨーロッパの説明によると、対応するAndroidアプリはいまのところ英語版のみで、欧州の利用者は送金にあたって特定の通貨を指定することになるという。ただし同社では今後他のOS搭載端末のサポートも視野に入れており、また欧州域外への送金や他の国や地域の通貨も利用できるようにしていくという。

モバイル決済分野では、ビザとクレジットカード市場で競合するマスターカード(MasterCard)やオンライン決済大手のペイパル(Paypal)がそれぞれ新しい取り組みを発表しており、またビザが出資する米ベンチャー企業スクウェア(Square)でもスマートフォンアプリだけで決済が行える仕組みを開発するなど、NFC技術を利用したものを中心に、さまざまな関係各社の動きがさらに活発化してきている。

【参照情報】
Visa launches Android person-to-person payments app - Computerworld
Visa takes on PayPal with mobile payment platform - Pocket-Lint
「Google Wallet」ついに正式リリース - ビザ、アメックスなどへの対応も視野に
めざすはモバイル決済の「iTunes」 - 米スクウェアが新サービス発表 [編集担当メモ]
ビザ、NFC技術を使ったモバイル決済サービスを提供へ - 「最も包括的な取り組み」とアナリスト

グーグルが米国時間9月19日にリリースした、NFCを利用する決済サービス「Google Wallet」についての記事はこちら

グーグルは、これまでマスターカードおよびシティバンクをパートナーとして準備を進めてきたが、将来的にその他のカードでも利用できるようにしたい考えだという。

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