スマートフォンアプリのダウンロード数、AndroidがiOSを上回る(米調査会社)
2011.10.26
Updated by WirelessWire News編集部 on October 26, 2011, 19:49 pm JST
2011.10.26
Updated by WirelessWire News編集部 on October 26, 2011, 19:49 pm JST
米市場調査会社ABIリサーチ(ABI Research)が発表したレポートによると、2011年第3四半期にダウンロードされたスマートフォン向けアプリのシェアで、Androidアプリが全体の44%を占め、iOSアプリの31%を抜いてトップになったという。
この理由について、ABIリサーチではAndroid端末の増加を挙げている。グーグルのAndroid部門責任者、アンディ・ルービン(Andy Rubin)氏は先ごろ、Android端末の累計台数が約1億9000万台に達し、1日あたりの登録台数も約60万台まで増加したと述べていた。ABIリサーチの調べでは、Android端末の出荷台数シェアは今年第1四半期の20%から第2四半期には36%まで増加。それに対し、iPhoneの出荷台数は15%から9%に低下したという。
ただし、端末1台あたりのアプリダウンロード数ではいまだにiOSのほうが多く、Android端末の約2倍となっているほか、iOSユーザーのほうが有料アプリをダウンロードする傾向も引き続き目立つという。
なお、2011年の全世界におけるアプリダウンロード数については年間290億回で、2010年の90億回から3倍以上に増加すると、ABIリサーチでは見込んでいるという。
[出典:VentureBeat ]
【参照情報】
・Android leads iOS in mobile app downloads - VentureBeat
・Google's Android Passes Apple to Become Smartphone Application Leader - Bloomberg
おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)
登録はこちら