米スマートフォン所有率、18〜44歳で過半数超え - 米7-9月(ニールセン調査)
2011.11.04
Updated by WirelessWire News編集部 on November 4, 2011, 11:52 am JST
2011.11.04
Updated by WirelessWire News編集部 on November 4, 2011, 11:52 am JST
米調査会社ニールセン(Nielsen)が、第3四半期(7-9月期)の米携帯電話機市場に関するレポートを発表しているが、それによると18歳から44歳のグループではすでにスマートフォン・ユーザーの割合が50%を超え、とくに25〜34歳のグループではスマートフォンの普及率が62%に達しているという。
[出典:Nielsen]
携帯電話ユーザー全体に占めるスマートフォン・ユーザーの割合は43%となり、前回調査時(3ヶ月前)から3%上昇。年代別では25〜34歳の伸びが最も大きく前年同期の41%から62%へ21%増加、続いて18〜24歳(35%から54%)、35〜44歳(35%から53%)といずれも20%近く増えている。また、1年前に17%であった55〜64歳のグループは今回30%に達し、前期比でも5%の増加を記録したという。この結果を受けてGigaOMでは、今後はヘルスケア関連などのアプリに対するニーズが増えるだろうと指摘している。
[出典:Nielsen]
スマートフォンのOS別シェアは、Androidが43%、iOS(iPhone)が28%、RIM BlackBerryが18%、Windows mobile/Phoneが7%で、前回とほぼ同じ結果となった。
【参照情報】
・Generation App: 62% of Mobile Users 25-34 own Smartphones - Nielsen
・Nielsen: Android's U.S. share steady at 43%, iPhone at 28% - Fortune
・Surprise! Over-55 crowd adopting smartphones fastest - GigaOM
・スマートフォン契約者シェア、AndroidがiPhoneの2倍に - 米6〜8月(ニールセン調査)
・米のスマートフォン所有率、携帯電話ユーザーの40%に - Androidが40%(ニールセン調査)
・Androidが50%超に - 過去半年間の米スマートフォン購入者調査で(ニールセン調査)
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