【図・グラフ】iPhone 4S、米携帯通信キャリア別比率は6対3対1
2011.11.10
Updated by WirelessWire News編集部 on November 10, 2011, 10:04 am JST
2011.11.10
Updated by WirelessWire News編集部 on November 10, 2011, 10:04 am JST
米国での「iPhone 4S」ユーザーの、携帯通信キャリア別比率を知る手がかりとなるデータが公開されている。アプリの利用動向を調査している米ロカリティクス(Localytics)によると、iPhone 4Sのキャリア別シェアはAT&Tが56%、ベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless)が32%、そして「4S」から新たに取り扱いを始めたスプリント・ネクステル(Sprint Nextel:スプリント)が12%だったという。
[出典:GigaOM]
上図の通り、「iPhone 4」の場合との比較から、スプリント参入の影響はAT&Tよりもベライゾンのほうに大きく出ていることがわかる。この話題を採り上げたGigaOMでは、AT&Tのほうが既存のiPhoneユーザー数=潜在買い換え顧客数で勝ることや、「4S」で新たに対応したより高速なHSPA+方式のネットワークを展開していることが関係しているのではないかと推測している。
なお、AT&TではiPhone 4Sの売れ行きに関し、発売開始からの4日間で100万件の登録があったことを明らかにしていた。
【参照情報】
・AT&T still dominates among iPhone carriers with the 4S - GigaOM
・iPhone買え控えがブレーキに - ベライゾン、AT&Tの第3四半期決算
・iPhone 4S、発売から3日間の販売台数が400万台を突破 - アップル発表
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