2012年2月の契約純増、ソフトバンクが28万超で首位、Xiは31万超
2012.03.07
Updated by Naohisa Iwamoto on March 7, 2012, 17:27 pm JST
2012.03.07
Updated by Naohisa Iwamoto on March 7, 2012, 17:27 pm JST
電気通信事業者協会(TCA)は2012年3月7日、2012年2月末の携帯電話・PHSなどの事業者別契約数を発表した。携帯電話の純増はソフトバンクモバイルが連続首位となった。NTTドコモのLTEサービス「Xi」は2月も好調が続き、31万を超える純増。UQコミュニケーションズのWiMAXサービスは、205万と200万の大台に乗せた。
TCAに情報を提供していないイー・アクセスを除いた携帯電話の契約総数は、1億2289万4600で前月比0.5%の増加となった。事業者別の純増数は、NTTドコモが16万6600、KDDIが19万2800、ソフトバンクモバイルが28万4100となった。2010年4月以降は、2011年12月にNTTドコモが1カ月だけ首位に立ったのを除くと、すべてソフトバンクモバイルが首位を確保している。NTTドコモのLTEサービス「Xi」は、31万6300の純増。2011年12月以降は49万、32万31万と大幅な純増をキープしており、累計も177万6900に達した。このペースが続けば、3月のうちに200万契約を達成する勢いだ。
PHSのウィルコムは6万5700の純増で、累計が442万4900となった。ブロードバンドワイヤ
レスアクセス(BWA)のUQコミュニケーションズは、16万7000の純増と勢いを保つ。累計では2月26日に200万を突破、月末では205万900まで契約を伸ばした。
【報道発表資料】
・2012年02月末現在 事業者別契約数
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