グーグル、「Google Play」公開 - デジタル・コンテンツサイトを統合
2012.03.07
Updated by WirelessWire News編集部 on March 7, 2012, 08:54 am JST
2012.03.07
Updated by WirelessWire News編集部 on March 7, 2012, 08:54 am JST
グーグル(Google)は米国時間6日、Android向けのアプリや音楽、映画、電子書籍といったコンテンツを一か所にまとめたサイト「Play」を開始したことを公式ブログで発表した。
同社はこれまで、2008年に開始した「Androidマーケット」、2010年に開始した電子ブックストアサービス「Google eBookstore」、そして昨年11月に開始した音楽サービス「Google Music」を、それぞれ異なるサイト上で運営してきたが、今回の変更でこれらのサービスを一か所に集め、「Google Play」として統合したという。「Google Play」は日本にも対応しており、現在はアプリと映画コンテンツが提供されている。
この「Play」サイトで取得した映画や音楽などのコンテンツはすべてクラウド上で保存され、Googleアカウントにログインをしていれば異なるデバイスで再生が可能だという。
なおアップル(Apple)では以前から、iTunesを利用して、一か所からさまざまなコンテンツを提供している。
【参照情報】
・Google Play - Google
・Introducing Google Play: All your entertainment, anywhere you go - Google Blog
・Google Lumps Entertainment Into 'Play' Site Digits (WSJ)
グーグルでAndroid部門を率いるアンディ・ルービン氏が、バルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2012」で基調講演を行った際の記事はこちら
現在1日にアクティベートされるAndroid端末の数が85万台に達し、これまでにアクティベートされた端末数は3億台を超えたことを明らかにした。
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