「iPadを選ぶ」が84% - 法人市場での人気の高さが浮き彫りに(米調査)
2012.03.14
Updated by WirelessWire News編集部 on March 14, 2012, 11:16 am JST
2012.03.14
Updated by WirelessWire News編集部 on March 14, 2012, 11:16 am JST
Amazon Kindleなどの登場で、タブレット市場でのシェアが徐々に低下すると見られているiPadだが、「ポストPC時代」の選択肢として企業の間では圧倒的な支持を支持を得ているという調査結果が発表されている。
米調査会社チェンジウェイブ・リサーチ(ChangeWave Research)が2月に実施したこの調査では、1604社を対象にタブレット端末の導入予定の有無やメーカー別の選好を調べた。その結果、3ヶ月以内にタブレット端末を購入予定と答えた回答者は全体の22%に上ったことがわかった。
またiPadを購入すると答えた回答者の割合は84%で3ヶ月前の調査から7%増加。それに対し、アップル以外の製品を挙げた回答者の割合はいずれも減少している。
今回の調査は新型iPadの発表前に行われたが、新しいiPadへの関心の高まりや、新モデル発表に伴うiPad2の値下げへの期待が、このような増加につながったようだ。また、84%という数字は過去最高だという。
【参照情報】
・Demand for New iPad Shakes Up Corporate Market - ChangeWave Research
・IT buyers think beyond the PC: 84% to buy iPads next quarter - GigaOM
・ChangeWave survey: New iPad roils the business tablet market - Fortune
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