アップル(Apple)は米国時間19日、先週16日に発売開始した「新型iPad」の販売台数が、週末の3日間で300万台を超えたことを明らかにした。
300万台という数字は初代iPadが80日かかって達成していた数字。ただし、昨年10月の「iPhone 4S」発売の際には3日間で約400万台を販売しており、この過去最高記録には届かなかった。
iPadの販売台数は、前年同期にあたる2011年1-3月期の469万台から、2011月10-12月期には1543万台まで増加し、アップルにとってはすでにiPhoneに次ぐ第2の収入源となっている。
またiPadのタブレット市場でのシェアは、アマゾン(Amazon)「Kindle Fire」などの登場で徐々に低下してきているものの、いまだに過半数を抑えている。また特に法人向け市場では従来のPCに代えて、iPadの導入を進める機運も高まっているという。
【参照情報】
・New iPad Tops Three Million -
・Apple: More Than 3 Million New iPads Sold So Far - Digits (WSJ)
・Apple: 3 million iPads sold this weekend - GigaOM
・Apple: 3 million iPads in 4 days - Apple 2.0 (Fortune)
・Androidタブレットの市場シェア、過半数に迫る勢い - 2011年10-12月(米IDC調べ)
・「iPadを選ぶ」が84% - 法人市場での人気の高さが浮き彫りに(米調査)
・新型iPadはiPad2よりも熱くなる - Consumer Reportsが検証レポート
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