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Android端末、ついに50%超え - 米スマートフォン市場12〜2月(コムスコア調査)

2012.04.04

Updated by WirelessWire News編集部 on April 4, 2012, 11:12 am JST

米調査会社のコムスコア(comScore)が2011年12月〜2012年2月の米携帯通信端末市場に関する調査の結果を発表している。

まず、この3ヶ月間の携帯電話加入者(13歳以上)総数は約2億3400万人で、そのうちスマートフォンユーザーが1億400万人を占めた。この数は前回調査(2011年9〜11月)から14%の増加。

OS別のシェアでは、グーグル(Google)のAndroidが50.1%と前回から3.2%増加してはじめて過半数を記録。いっぽう2位につけたアップル(Apple)iOSも30.2%(同1.5%増)と3割台に載せている。そのいっぽうで、深刻な不振が伝えられているリサーチ・イン・モーション(Research In Motion:RIM)のBlackBerry OSは3.2%減の13.4%に、またマイクロソフト(Microsoft)のWindows Phone OSも1.3%減の3.9%となっている。

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[comScore]

端末ベンダー別(フィーチャーフォンも含む)では、2.3%増を記録したアップルの伸びがもっとも目立ち、この結果同社はモトローラ(Motorola Mobility)を抜いて3位に上昇している。

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[comScore]

なお、携帯通信端末の利用目的については、「テキストメッセージの送信」が7割超と相変わらずもっとも多いが、伸び率では「ダウンロードしたアプリの利用」(44.9%:4.6%増)「ブラウザーの利用」(44.4%:4.8%増)が目立っており、スマートフォン・ユーザーの増加が反映された格好となっている。

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[comScore]

【参照情報】
comScore Reports February 2012 U.S. Mobile Subscriber Market Share - comScore
ComScore: Samsung Top Cellphone Maker, Google Android Top Smartphone - Digits (WSJ)
Android on 50 Percent of U.S. Smartphones for First Time - PC Magazine
comScore: RIM, Microsoft face mobile market share crisis - ZDNet
アップルとサムスンで利益の95% - 寡頭化が進むスマートフォン市場
RIM、12-2月期決算発表 - バルシリエ元CEOや上級幹部らが退社へ

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