米ネット広告市場、2011年は310億ドル規模に - モバイル広告149%増(IAB)
2012.04.19
Updated by WirelessWire News編集部 on April 19, 2012, 10:37 am JST
2012.04.19
Updated by WirelessWire News編集部 on April 19, 2012, 10:37 am JST
米IAB(Interactive Advertising Bureau)の発表によると、2011年の米ネット広告市場は、全体の売上が前年比22%増の310億ドルに達したという。
カテゴリ別では、検索連動広告がもっとも多く、全体の46.5%を占めた(前年は44.8%)。売上高も2010年の117億ドルから27%増加し、148億ドルとなっている。
いっぽう急成長が目立つのはやはりモバイル広告で、売上高は前年の6億ドルから16億ドルに増加。また市場全体の拡大に伴い、ディスプレイ広告の売上も35%増の111億ドルになっている(そのうち、動画広告は18億ドル)。
なお、成果報酬型とインプレッションベースの広告との割合は2010年の62%対33%から、2011年には65%対31%へと変化している。
【参照情報】
・IAB & PwC: Search Still Tops Online Ad Revenues, And Share Grew In 2011 - Search Engine Land
・Internet Ad Revenue Reaches $31B In 2011, Mobile Up 149 Percent (IAB Report) - TechCrunch
・Digital advertising surged 22 percent in 2011 to $31B - paidContents
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