アマゾン「Kindle Fire」、Androidタブレットでシェア過半数に - 米2月(コムスコア調査)
2012.04.27
Updated by WirelessWire News編集部 on April 27, 2012, 10:38 am JST
2012.04.27
Updated by WirelessWire News編集部 on April 27, 2012, 10:38 am JST
アマゾン(Amazon)「Kindle Fire」が、この2月に米国で販売されたAndroidタブレットの半分以上を占めたとするレポートが、米調査会社コムスコア(comScore)から発表されている。
[comScore]
Kindle Fireは2011年11月に発売されて以来高い人気を博し、12月には米国で販売されたAndroidタブレットのなかで早くも29.4%のシェアを獲得。さらに今年2月のシェアは54.4%に達しているという。
これに対し、サムスン(Samsung)「Galaxy Tab」のシェアは合わせて15.4%。また2月時点では、サムスン以外にふた桁のシェアを押さえたメーカーはなく、モトローラ(Motorola)が7%、アスース(Asus)が6.3%、東芝が5.7%、ソニー(SONY)が0.7%。
なお同レポートでは、タブレットの画面サイズとコンテンツ消費量との相関関係も指摘されており、閲覧されたウェブページ数はKindle Fireのような7インチで平均90ページ、iPadのような9インチ以上では平均116ページだったという。
[comScore]
【参照情報】
・Tablet Competition Heats Up: Kindle Fire Captures more than Half of Android Tablet Market - comScore
・Kindle Fire owns over half of Android tablet market - ZDNet
・2012年のタブレット販売台数、前年比2倍の1億1890万台に(米ガートナー予想)
・Androidタブレットの市場シェア、過半数に迫る勢い - 2011年10-12月(米IDC調べ)
おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)
登録はこちら