Updated by WirelessWire News編集部 on June 28, 2012, 08:30 am JST
WirelessWire News編集部 WirelessWire News編集部
米国時間27日に始まったグーグルの開発者向けカンファレンス「Google I/O」の基調講演ではさまざまな新製品が発表されたが、そのなかで同社共同創業者のセルゲイ・ブリン（Sergey Brin）氏が中心となって開発を進めるAR端末「Google Glass」（以下、Glass）についても、新たな情報が明らかにされたようだ。
上掲のビデオクリップは、自ら「Google Glass」着用でステージに上ったプリン氏が披露したもの。TNWによると、Google Glassは2013年前半にも出荷予定で、Google I/O参加者に限定して予約受付も行っているという（価格は1500ドル）
Engadgetでは機能や仕様について情報を紹介しているが、それによるとGlassの操作は音声認識ならびに本体側面に組み込まれるタッチパッドの両方で利用したものになりそうとのことで、またネットワークへの接続はWi-Fiもしくはスマートフォン経由になる可能性が高いそうだが、いずれにしても量産品生産までには様々な変更がありそうな印象だ。
【参照情報】
・Google Glass launches for US-based I/O attendees- $1,500 and shipping early 2013 – TNW
・More Google Glass details: experimenting with connectivity options, control possible via voice – Engadget
・Sergey Brin demos Project Glass onstage at Google I/O (video) – Engadget
・「Google Glass」続報 – サーゲイ・ブリン氏が試作品装着し公の場に
・【動画】グーグルの秘密プロジェクト「Google Glass」がついに公開に
